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  1. 動悸

疾患情報

動悸

動悸とは

動悸とは意識しない自分の心臓の拍動を色々な形で感じる状態をいいます。感じ方も大きく3パターンあります。ドキドキと早く感じる場合、ドクンドクンと鼓動が大きく感じる場合、ドキドキッ、ドキッと一瞬胸が詰まるような動悸があります。動悸は心筋梗塞や狭心症、大動脈瘤など心臓病の初期症状にあたる可能性があります。

 

 

なぜ動悸が起こるのか

緊張したり、飲酒をしたりして動悸の症状が出るのは、外部から受けた刺激で体が興奮して交感神経が活発に働くからです。人間には緊張状態や興奮状態のときに働く交感神経と、横になっているときやリラックスしているときに働く副交感神経という2つの神経によって支配される「自律神経」があり、この自律神経のバランスが崩れると体に不調をきたします。交感神経が活発に働くと、強い外部刺激から体を守るために、防御反応がでますが、その反応のひとつが一時的な動悸の症状です。

 

 

動悸が起こる病気

・「ドキドキ」と早い動悸を感じる場合
動悸の鼓動のパターンの中では一番多いといわれ、一時的な動悸にも多く見られる症状です。疑われる病気としては、頻脈性不整脈、甲状腺機能亢進症です。

 

【頻脈性不整脈】
不整脈の病気の種類で、拍動が速くなる病気です。正常な脈拍だと1分間に60~100回/分なのですが、1分間の脈拍が120回以上、多い時には200~300回を超えることがあります。拍動が速くなると心臓が血液を十分に体に送り出せなくなり、動悸や息切れ、めまいを発症してしまう場合があります。

 

【甲状腺機能亢進症】
甲状腺の主な働きは新陳代謝を促進するホルモンを作ることですが、このホルモンが多く分泌されてしまい、疲れやだるさが出たり、動悸やほてりが出る病気です。

 

・ドクンドクンと鼓動が大きく、ゆっくり感じる場合
脈拍が遅いと心臓から送り出される血液が少なくなり、体中に血液が行きわたらなくなることで、動悸以外にもめまいや息切れなどが起こる可能性が高くなり、ひどい場合は失神する場合もあります。疑われる病気は徐脈性不整脈です。

 

【徐脈性不整脈】
不整脈の病気の種類で、脈拍が遅くなる病気です。1分間の脈拍が60回未満になります。

 

・ドキドキ、ドキ
心臓の拍動が一定ではなく、明らかに乱れている場合は心疾患の可能性が高いです。疑われる病気は徐脈頻発症候群です。

 

【徐脈頻発症候群】
本来一定のリズムを刻むはずの拍動が速くなったり、遅くなったりする病気です。症状が長引くことで呼吸困難を引き起こすケースもあります。原因は、一定のリズムで動き、拍動を起こす組織の洞結節や心臓の壁が加齢などによって硬くなることだといわれています。

 

 

 

動悸の診断

いつから始まり、継続しているのか、どのようなときに起こるのかなどが大切になってきます。
実際の診断では、バイタルサインをチェックし、聴診をして心臓に病気があるかの可能性を判断します。ほかにも、むくみや眼瞼のチェックを行う場合もあります。
 もし心臓の病気を疑われる場合は心電図や心臓エコーを用いて心臓の血流を見たり、24時間心電図をつけて過ごしていただいたり、運動をしていただいたりすることがあります。
 心臓の病気以外でも血液検査や甲状腺のホルモン量を測定することがあります。

 

 

治療方法

動悸はすべてが治療の必要がというわけではありません。安静にしておけば治る場合もありますが、それぞれの症状に応じた治療が必要です。
 不整脈が原因で治療が必要な場合は、薬物療法や不整脈の原因となっている部分を焼くカテーテルアブレーションやペースメーカーを埋め込む場合があります。

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