常勤医師募集中

0296-33-4161

  • 標準
  • 大

 

  1. 漢方薬に副作用はあるの?

スタッフブログ

スタッフブログ 2022.06.01
漢方薬に副作用はあるの?

いつも結城病院スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 先日、外来の患者さんが漢方薬は副作用が無いから安心と仰った事がありました。そんな事はありません。どんな薬にも役に立つ作用と有害な作用があるのです。漢方薬に限って言うと、実は副作用という言葉が元々無いのです。その代わり誤治(ゴチ)という言葉があります。この言葉の意味は薬を処方した医師の見立てが良くないから、患者さんにまずい事が起こったのだと言う事です。薬が悪いというより、合わない薬を処方した医師が悪いという事になります。患者さんをよく見立して処方しなさいという事で、この考え方は私は好きです。誤治と紛らわしい事象に瞑眩(メンゲン)というものがあります。漢方薬を服用した後、予期せぬ反応が起こり急速に改善する事です。COVID-19で麻黄湯が有名になりましたが、本来、発熱疾患を発汗させて治す薬です。傷寒論という1800年ほど前の書物に麻黄湯を飲んで鼻血が出て治る事もあるとの記述があります。これこそ瞑眩と言われています。しかし、私も30年ほど漢方薬を処方していますが、瞑眩の経験は殆どありません。漢方薬を内服して不都合な反応があれば、勝手に判断せず、主治医に相談して指示を受けて下さい。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

< 一覧に戻る

コンテンツ

外来診療担当医表

人間ドック

結城病院フォトギャラリー

スタッフブログ

採用サイト

お電話からもお気軽にお問い合わせください