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スタッフブログ 2020.01.07
切り干し大根
こんにちは。
今日は、切り干し大根についてご紹介したいと思います。
日本には古来より日本人の食生活に根ざした保存食がたくさんあります。今ほど流通が発達していなかった時代、収穫したものを乾燥、保存して栄養を摂取してきた先人の知恵です。
我が家では冬になると、きれいな筑波山が見える家の畑には白菜・大根・ネギなど冬野菜が元気に育ちます。寒く晴れた日は、空気が澄んで筑波山がより一層きれいに見えます。
そして、切り干し大根作りには絶好の干し日和、大根を細切りにしたものや丸く薄切りにした大根が庭へ綺麗に並べられます。
夜から朝にかけて大根は凍りつき、昼の冷たい風で乾燥し、徐々にチリチリになってきます。
十分に乾燥した切り干し大根は、食物繊維やカルシウムなど栄養価が高い保存食です。家では、子供から大人まで一年を通して美味しく食べられるスーパー食材として昔から親の代から受け継がれてきています。
どうぞ、皆さんも食べてみてください。