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  1. 慢性腸炎

疾患情報

慢性腸炎

慢性腸炎とは

慢性腸炎とは、腸がいつも炎症を起こしている状態の疾患のことです。急性腸炎と似ていますが、何らかの原因で腸粘膜の炎症が慢性化したものです。原因は多様ですが、細菌・ウイルス感染、自己免疫、ストレス、生活習慣の乱れなどが考えられています。日頃の食生活の暴飲暴食、また、ストレスなどによっても引き起こされることもあり、急性腸炎の不十分な治療によってもなることもあります。また、胃や内臓の病気で腸が刺激されるなどが、主な原因とされています。
慢性腸炎の症状として主要なものは、比較的長期にわたって、腹痛・血便および下痢などの便通異常が続きます。腹痛は差し込むような強い痛み、臍周辺に鈍痛がでます。ただし、この症状を伴っても慢性腸炎ではなく過敏性腸症候群(IBS)や吸収不良症候群のこともあります。
他にも、お腹の不快感・ガスが溜まってお腹が張る・下腹部の痛み・食欲不振・倦怠感といったものが出ることがあります。
その他、腸の炎症がある疾患として、潰瘍性大腸炎やクローン病があります。腸の粘膜や腸壁に炎症を起こし、下痢と腹痛があります。潰瘍性大腸炎は大腸粘膜にビランや潰瘍ができ、便に粘液や血が混ざります。
クローン病はすべての消化管に発症しますが、最も腸に多く潰瘍が出来たり、腸管に狭窄(きょうさく)が起こります。また、発熱、貧血、体重減少がみられ、お腹が張って、ガスが溜まることがあります。これらの症状が長期にわたることもあります。

 

 

 

慢性腸炎の治療

原因が明らかでない場合が往々にしてあるので、対症療法が中心となります。下痢が続いている時は、下痢止めや漢方薬を服用する治療法で下痢を治すことが出来ます。
感染性腸炎では抗菌薬、非感染性腸炎のときは副腎皮質ステロイド薬を使うこともあり、原因によって治療法が異なるため医師による診断が必要です。細菌感染によるものであれば抗生物質などを使用し、狭窄や瘻孔(ろうこう)を形成している場合は手術が必要になりますが、基本的には対症療法とストレスを溜めないように心掛けます。また、た、生活習慣の見直し、改善が必要です。

 

食事療法としては、治療期間が長期にわたるので、体力保持のため栄養補給に注意する必要があります。糖質や蛋白質は一般に消化吸収が良好なため積極的に摂る必要があります。繊維の多い食品は腸内細菌の作用によって発酵を起こし下痢を憎悪させる場合があります。また、脂質は下痢を憎悪させる恐れがあるので、魚、肉などの蛋白質は脂肪の少ないものを選びましょう。冷たい飲食物、アルコール、炭酸飲料、刺激物などは腸を刺激し下痢を悪化させるため避けましょう。

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