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先日、子どもからの要望があり、某ゲームが原作となっている洋画を鑑賞して参りました。原作となるゲームは、世界販売本数が累計3億本を突破している大ヒットゲーム。この映画の世界的な興行収入を分析するBox Office Mojoの調査によると、2025年4月28日時点での全世界興行収入は8.16億ドル(円換算でおよそ1,166億円)を突破したとのこと。ビデオゲーム原作映画の米国オープニング興行収入の最高記録を達成するなど話題になっている映画です。
私はというと、このゲームで遊んだ経験がないため世界観も存じ上げませんし、基本的なキャラクターの名前を知っている程度の予備知識での鑑賞でしたが、ハリウッド映画らしいジョークなどもあり楽しい時間を過ごすことができました。鑑賞後、ストーリーの中で気になることがあり調べていると不思議な現象が起きているようです。
これほど興行的な成功を収めている映画にもかかわらず、原作の世界観の再現性について批判の声が殺到し、映画口コミサイトで低評価が多数を占めるなど矛盾した現象が起こっているようです。また、ゲーム中に0.25%の確率で発生する稀なイベントの再現シーンがあるのですが、この場面で若年層の観客が熱狂的に反応し、ポップコーンを投げたり、立ち上がって主演俳優のセリフを叫んだりするトレンドが世界各地で発生。SNSでの拡散によりミーム化された影響もあり、過激な行動に出る若者がニュースとなっています。実際に発生した事件として
そのシーンの再現のためにニワトリを持ち込みSNSに投稿した観客まで登場し、主演俳優が、注意喚起のために映画館に出向くなどの騒動も話題になっています。
話は変わりますが、遡ること30年以上前のことです。当時、米国の大学に籍を置いておりました。最初に籍を置いていた地方都市の大学では、娯楽といえば週末のBBQパーティー、大型ショッピングモールでの買い物、映画鑑賞程度しかありませんでした。映画好きの私は、映画鑑賞に出かける事が一番の楽しみでしたが、バケツの様な大きさのポップコーンと巨大なドリンクを両脇に抱えて映画鑑賞中に自由に会話をしたり、大声で笑ったり、叫んだりする現地の米国人達を見てカルチャーショックを受けたことを思い出しました。
幸い今のところ日本では、ポップコーンを投げたり、叫んだりする観客が話題になることはないようです。何はともあれ静かな環境の中で平和的に映画を楽しめたことに感謝したいと思いました。
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学生時代友人と二人でヨーロッパに行った。
今でも売っているがユーレイルパスというヨーロッパ(当時のEC諸国)ならどこでも乗ることができるという切符を買った。西ドイツのボンまで行ったときにポーランドまで一晩の距離であることを知った。ショパンの生まれた国である。初めての共産圏であるが、行ってみることにした。
まずドイツ国内でポーランド大使館を探すのに苦労した。今ならネットですぐ調べられるしあるいは地球の歩き方もある。ドイツの人は押しなべて親切だが、英語を話せる人はあまり多くなかったようで早口のドイツ語で一生懸命に説明をしていただいた。説明してもらったことの10分の1も理解できなかった気がするが、何とかたどり着いた。ビザを申請、翌日には受け取ることができた。西ドイツ国境からワルシャワまでの切符も購入、食料も買い求めて汽車に乗った。西ドイツの国境駅に到着、パスポートのチェックに来たのは赤いとっくりのセーターを着たお兄ちゃん一人だった。コンパートメントのドアを勢いよくあけて「Guten Tag(こんにちわ)」。パスポートを半分ほど出しかけたところで「Danke Schoen(ありがとう)」と言って行ってしまった。
しばらくして汽車は動き出したが、すぐに東ドイツの国境駅に着く。ドアが開いたと思ったら制服三人組が入ってきた。一人は書類を書くために大きな板を首からぶら下げている。もう一人は上官だろう、手ぶらである。あとの一人は軽機関銃をもっており、銃口をこちらに向けて早口のドイツ語でまくしたてる。パスポートを見せたがまだ早口のドイツ語で盛んにしゃべっている。まったく言っていることが分からなくて困ったと思っていたら、同じコンパートメントの人が通行税5マルクを払えと言っているのよと教えてくれた。ただそこは東ドイツなので本来東ドイツマルクで払わなければならないのに、まだ国境を越えたばかりで東ドイツマルクなど持ち合わせてはない。西ドイツマルクならあると言ったら、それでもよろしいということになり、機関銃から解放された。後々考えると同じドイツマルクといっても西ドイツマルクのほうが圧倒的に価値が高く、あの係官は差額をポケットにしまい込んだのだろう。
ベルリン経由でポーランド国境までたどり着いた。ポーランドの係官は大柄なお姉さん一人でねじ回しを一本持っての登場。コンパートメントに入るなり全員立たされた。 椅子のクッションを蹴り上げて何も入っていないことを確認、その次はねじ回しで天井の板を外し、首を突っ込んで見回している。要は西側の国からの密輸をしていないことを確かめていたようだ。汽車が動き始めてしばらくしてから今度は車掌が入ってきた。 切符かなと思っていたらなんと「Change money(ドルを売ってくれ)!」。共産主義の貧しさを実感させられた。
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寒い冬が終わり桜がきれいな春も過ぎ、一年で一番紫外線が強いと言われる季節に突入です。太陽がでていなくても10時から14時は強い時間帯になるので注意が必要です。気象庁から出ている「紫外線情報」を見ると今の時期は非常に強い地域がほとんどだということがわかります。
私事ですがまだ若かりし頃、UV対策などほとんどせずに子供のサッカー応援で毎週のように外に出ていた時期があります。ずっと同じ方を向いて応援することが多かったので日焼けも左右違う焼け方をしました。顔や腕を見事に日焼けして職場の先輩に「30過ぎの日焼けはシミになるからきちんと日焼け止めしたほうがいいよ。」ときつく言われたことを覚えています。その時もう30を超えていた私はそれ以降UVカットの衣類を身にまとい帽子と日傘を準備して出来る限り焼かない努力をして応援に行きました。今私の顔にはしっかりシミができています。若い時にもっときちんと対策しておけばよかったと後悔しています。
先日5月の曇り空の日、うっかり対策せずに出かけてしまいました。今手の甲だけが焼けています。これもいつかはシミになってしまうかもしれません。今年こそこれ以上焼けない様にしっかり対策して外で思い存分遊びます。
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え~と、私もついに波平さん(アニメ「サザエさん」)の歳を超えてしまいました。私が子供の頃の55歳はあのようなイメージだったのですが、自分がいざその年齢を超えると何とも言えないものがあります。いい年齢だから、優しく扱って欲しいところと、まだまだいけますよと言うのが混在する、難しいお年頃です。ちなみに、波平さん永遠の54歳の生まれた年は、原作によると1895年(明治28年)です。何と19世紀生まれ。サザエさん一家はほとんどが戦前、戦時中生まれでタラちゃんのみ戦後生まれだそうです。
話は変わって少しのトリビアですが、サザエさんと同じ国民的アニメ、ちびまる子ちゃんの年齢構成も参考に見てみましょう。
おじいちゃん さくら友蔵 76歳
おばあちゃん さくらこたけ 72歳
お父さん さくらひろし 40歳
お母さん さくらすみれ 40歳
お姉ちゃん さくらさきこ 11~12歳
まるこ さくらももこ 9歳
原作製作時の時代が違うので、年齢構成も違ってくるのですが、サザエさんに比べるとリアルな家族構成ですね。それもそのはず、ちびまる子ちゃんはさくらももこさんの実在の家族の話というのは有名な話ですからね。
永遠の54歳波平さんを超えたので、次は永遠の76歳友蔵さんを超えられたらいいなぁ~と思ってますが難しいかもしれないですね。大切な人との時間が、一分一秒でも長く続いてみんなが笑顔でいられるために、じいじは今日を大切に、ゆる~く頑張っていきたいと思います。
最後まで拙い話にお付き合いくださり、誠にありがとうございます。
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ほとんどの方がお気付きになっていると思いますが、スタッフブログは持ち回り制です。私は、今回で6回目になります。書くなら仕事以外のことにしようと決めて取り掛かってきましたが、6回目となるとさすがにネタが尽きてきました。何を書こう・・・。最近自分が盛り上がったことはなかったか・・・。などしばし考えたところ、“残り香”が浮かびました。
私は、知る人ぞ知るコンサート好きです。3月某日、20代の姪と参戦した某アイドルグループのコンサートで、座席がスタンド席だったため、メインステージやバックステージでのパフォーマンスの時は双眼鏡が必須でした。近くで推しを見ることは叶わないと諦めていましたが、アンコールの時にトロッコでスタンド席への移動がありました。目の前を推しが通ったことだけでも感動!目の保養!でしたが、通り過ぎた後、とっても良い香りがしばらく漂っていました。この香りにも感動し、「香り探しをしよう!」と姪と誓い合いました。
ネット情報で、それらしきオードトワレの商品名が2つ分かり、さらに検索すると1.5mlのお試しがあることが分かりました。たまたま、正規品の試供品をメルカリで安く出品していたため即購入し、2週間後に手に入れることができました。
商品名は「LOEWE(ロエベ) 001 WOMAN Edt」と「LOEWE 001 MAN Edt」です。早速香りをつけてみました。どちらもとっても良い香りで、つけてから時間が経つとさらに良い香りに変化しました。コンサートから期間が開いてしまったため確実ではないのですが、これだったと思う・・・。いや思いたい!
高価だったので、5月になった現在も試供品後の購入はまだなのですが、いずれは30mlもしくは70mlのボトルを購入して、次回のコンサートには、同じ香りを身にまとって参戦します!
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長女が小3の秋に、ミニバスットボールのクラブに入り、3歳下の次女も小2で入団。先が長いと思っていましたが、あっと言う間に5年半が過ぎ、今年度は次女が小6。ミニバス最後の年になりました。3月まで活動期間があるので、あと1年。6年半という長い時間関わる事になるミニバスから離れてしまうと思うと、すでに寂しい気持ちです。
昨年度の私たちのチームは、6年生が多く強いチームでした。「めざせ関東大会」で頑張ってきた結果、栃木県2位となり、関東大会出場することができました。関東大会なんて夢だと思っていたので、とても嬉しかったです。その夢だった関東大会は、いつものプレーが出来ず、1勝も出来ませんでした。「関東大会に出場できるだけでスゴイ」と思っていたのに、実際出場してみると「勝ちたかった」と強く思いました。実際、勝てたはずの試合もありました。そんな思いをしてみて気付いたことがあります。私たちは関東大会出場が夢だったのに、他の、特にその中でも優勝するようなチームは「全国大会に出られなかった悔しさ」を持って臨んだチームだという事です。全国大会には県1位のチームしか参加することが出来ません。関東大会は、2位・3位のチームで行われる大会です。つまり、出場を目標にしてきたチームと、全国大会に出たかったと悔しい思いをしたチーム。意識が違っていたのではないかと思いました。もちろん、関東大会常連チームに比べて、雰囲気に飲まれてしまうのは仕方ないし、出場を目標にすることが悪いことではないと思いますが、意識の持ち方を気付かされた出来事でした。大谷翔平の名言「憧れるのをやめましょう」は、まさにこういう事なんだと実感しました。
とは言え、良い経験であったことは間違いありません。関東大会に出られた事、これは、なかなか経験できることではなく、貴重な経験です。5年生の次女も試合に出していただき関東大会と言う大舞台を経験できた事は、指導者の方々や6年生に心から感謝しています。
そして、その強い6年生が抜けた新チーム。6年生が多かったので5年生以下でメインの試合に出ていたのは1~3名のみ。経験不足の新チームですが、先日の地区大会では惜しくも決勝戦4点差で敗れ、準優勝という結果でした。正直、勝てると思っていなかったので、びっくりしました。他の優勝候補チームに、怪我のため出られない子がいた事もありましたが、それでも頑張ったと思います。
これからも、いろいろ経験しながら、スポーツの持つ力を信じて、一緒に成長し、楽しみたいなと思います。
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全国各地には桜の名所があり満開の便りが届いている。
桜の季節である。
私の住む栃木市にも名所として知られている太平山の桜があるが、市西部の宮地区に「宮の桜堤」と言われる桜並木があり少し遅咲きでしばらく前はいまの時期が満開だった。季節になると永野川に沿ったその土手(堤)を愛犬としばしば散歩した。しかし、今年は思いの外、感傷的になっている。
昨年11月1日わんわんの日にあと5日で15歳を迎えるはずだった愛犬のゴールデン・レトリーバーが静かに息を引き取った。名前を「さくら」と言った。我が家では猫は飼った経験があったが犬はなかった。動物が大好きでしばしばペットショップに行っていた私はある日、いつもケージにいて生後6ヶ月になっても飼い主の現れない右の耳がハート型に切れていたゴールデンがケージにいないことに遭遇した。「あれ、誰かに買われたのかな。」と喜びと落胆が同居した。店の人に聞くと「今散歩に連れて行っている。」との返答、安堵した。帰って来るまで待った。帰って来るや否や「その子、ください。」と知らぬうちに口から言葉が出ていた。動物が好きかといえば普通である家内が「誰が世話をするの?」と言ったが私はすぐ「私」と答えた。何故か名前を呼ばなくてはダメだと思った私は「何と呼ぼうか」とブツブツ言った。その日は珍しく娘が一緒だった。娘が「亡くなっちゃったけど前の猫がモモとウメだったからサクラでどう?」。即決だった。「さくら」と呼ばれたゴールデンはその日から我が家の住人となった。それから本当に本当に可愛くて愛おしい存在が毎日我が家にいた。それも15年も。
この辺でいいだろう。涙が出てきた。
来年の今頃もまた、同じ気持ちになってしまうのだろうか。
2017年4月13日撮影
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まだ寒暖差がありつつも、日に日に暖かさが増して春らしい季節になりました。私は普段からドライブが好きで、秋には紅葉、冬は雪山が綺麗に見える所を探したりと気の向くままに車を走らせます。景色を見ながらのドライブは日頃の疲れも癒され、ストレス解消になります。今回はこの季節に訪れる場所を一つ紹介します。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、栃木県の下野市国分寺にある天平の丘公園の「淡墨桜」です。一般的に桜と言えば薄ピンクで春を感じさせる可愛らしい花かと思います。淡墨桜は、蕾の時は薄いピンク色で満開になると白色になり散り際には薄い墨色に変化します。なので少し桜のイメージとは違って見えるかもしれません。
私が淡墨桜という桜を知ったきっかけは、小学生の国語の授業で「花咲じいはお医者さん」という話を学習したことでした。枯死寸前の桜の巨樹の根に、238本の若い山桜の根を一本一本、丁寧に、根接ぎをした年老いたお医者さんの話でしたが、なぜか印象深く記憶に残っており、大人になってからも、いつか岐阜の根尾谷の淡墨桜を見に行きたいなと思ってました。しかし、桜の時期にタイミングよく見に行くことは難しく、どこかで見られる所がないか調べてみると近くにも同じ種類の桜があることを知り、見に行くようになりました。
桜の花の見頃は短く、仕事をしていると休日と天気の兼ね合いで、タイミングが合わず見られないこともありますが、今年は、タイミングよく満開の時に見ることができたのでとても良かったです。
他にも桜並木を車で巡るお気に入りのお花見ルートもあるので、まだまだ楽しめるといいなと思います。これからもっと桜以外の花も楽しめる季節になりますので、みなさんもぜひ足を運んでお気に入りのスポットを見つけてみてください。
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最近身体が重くてだるい。寝ても寝ても眠い。そんな日々が続いていました。改善策を見つけるべく、調べてみました。
春は別れと出会いの季節です。定年退職されたお世話になった職場の方との別れ。感謝の気持ちと寂しさと入り交じる感情を味わいました。また新しく入職してくれる新人さんとの出会い。職場の仲間として活躍してくれることを楽しみに待っています。別れと出会いがあり、色々な感情に揺さぶられる季節です。心の栄養も大切です。
自分が一緒にいて居心地がいい人と同じ時間を過ごすということは確実に心の栄養になっています。なお写真は、私の心と身体の栄養になったいちごパフェです。皆様の心と身体の健康を願っております。
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今回は、足利市にある伊勢神社をご紹介します。
数年前にSNSで”伊勢神社”を知り参拝を始めました。初めて神社の鳥居をくぐった時に、なんとも言えない”心地良さ”が忘れられず、年に何度も参拝する神社になりました。
伊勢神社には、伊勢神宮と同じく内宮(本殿)に「天照皇大神」、外宮(豊受大神宮)に「豊受大神」が祀られており、末社「月読宮(つくよみのみや)」があり「月読命(つくよみのみこと)」が祀られています。内宮・外宮・月讀宮の三社が揃う足利のコンパクトなお伊勢さまです。
創建は仁和元年(1151年)。創建870年を超える 歴史ある神社になります。御創建を記念した御朱印(御創建記念,豊受大神宮の御創建記念,月讀宮の御創建記念)は 内宮,外宮,月讀宮を表現した可愛らしい御朱印です。
毎月、季節や催し事に合わせた伊勢神社の御朱印は 拝見するごとに心がほっこりします。
3月半ばにお参りした日はお天気も良く、神社に向かう途中にある福寿橋からは、遠くに見える雪をまとった山々と、土手に咲く菜の花のコントラストも楽しみながら車を走らせました。この日は、先月無事に家族が増えたご報告と感謝を伝え、また4月に小学校に入学する孫のお守りもいただいて帰りました。足利市には織姫神社や鑁阿寺などたくさんのお寺や神社がありますので、お時間ある時に参拝してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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