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  1. 日頃からの転倒防止を

スタッフブログ

スタッフブログ 2026.06.17
日頃からの転倒防止を

いつもスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございます。

 

「ぬ・か・づけ」
ぬ=濡れている所、か=階段、段差、づけ=片づけていない所
最近、このぬかづけの場所でヒヤリとしたことはありませんか?

 

 転倒は骨折やケガの原因になるだけでなく、「また転ぶかもしれない」という不安から外出を控えるきっかけにもなってしまいます。しかし転倒は「年齢のせいだから」と諦めるものではありません。ほんの少しの工夫と意識で予防することができます。

 

【原因:なぜ転倒は起きるのか?】
身体の変化: 足腰の筋力低下や、バランス感覚の衰え。自分では昔と同じように足を上げているつもりでも、実際にはすり足になっていることがよくあります。
身の回りの環境: 転倒の6割は「自宅」で起きています。敷物の段差、かかとがないスリッパ、畳の縁などが思わぬ危険を招きます。

 

【対策:今日からできる3つの予防策】
1. 生活環境の「見えない危険」を取り除く

家の中でヒヤリとした場所はありませんか?めくれやすいカーペットは固定し、床には極力物を置かないように動線を確保するなど、あらかじめの対策で転倒を防ぐことができます。また、スリッパは脱げやすく転倒のリスクが高まるため、足にフィットするかかと付きのルームシューズがおすすめです。

 
2. 「ながら動作」に気をつける

「急いで電話に出ようとする」「よそ見をしながら歩く」といった、何か別のことに気を取られている時こそ注意が必要です。転倒しやすいひとは立ちながら歩きだす、歩きながら座る動作に入るという特徴があります。また立ち上がるときにつま先が上がる場合も足に不安があるサインです。つま先が床をつかむ意識で立ち座りを心がけましょう。

 
3. 日常生活の中で無理なく身体を動かす

 特別な道具は必要ありません。安全な場所につかまっての「かかと上げ運動」や、椅子に座ったままの「足踏み」など、日々のちょっとした積み重ねが足腰の筋力維持につながります。

 

 転倒予防は、行動を制限して「安全な場所にじっとしている」ためのものではありません。皆様がご自身の足で、行きたい場所へ行き、やりたいことをこれからも楽しんでいただくための「安心の土台づくり」です。結城市では地域住民への転倒予防の講話や転倒リスク評価を行っており、当院のリハビリスタッフも参画しています。まずは「ぬ・か・づけのようなヒヤリとした場所を確認する」など、できる対策から始めてみませんか?

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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