スタッフブログ
スタッフブログ 2021.11.10
訪問看護ステーションへの勤務を通じて
いつもスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございます・。
4月から「訪問看護ステーション春風」へ異動となり早くも半年を過ぎました。私はリハビリテーション業務に従事していますが、病院内での業務とは違った初めての経験に悪戦苦闘しております。幸い周囲のスタッフのフォローもあり少しずつ慣れてきたところです。
現在、当事業所では結城市内をはじめ隣接する筑西市、八千代町、栃木県小山市にも訪問させていただいおります。茨城県内の市町村面積ランキングでは結城市は44市町村の中で35位(65.76㎢)であり結城市単独だと私が思っていたよりも順位は低かったのですが、これに筑西市、八千代町を加えると総面積が330.05㎢となり2位の常陸大宮市(348.45㎢)に次いだ面積となります。小山市は一部地域のみの訪問となっていますが、単純に小山市の面積も加えると1位の常陸太田市(371.99㎢)を超えてしまいます。データで見てみるとかなりの範囲を移動していると実感しました。特にリハビリテーション業務は訪問時間が決まっているため、できる限り渋滞しない道、信号の少ない道を選んで移動するように工夫していますが、方向音痴の私には訪問先から次の訪問先へのルートが頭の中で繋がらない事が多く、日々苦労しています。
次に人口データで見てみると結城市は人口50,062人、県内人口順位20位(令和3年4月1日現在)となっています。これに筑西市、八千代町を加えると170,358人となり県内3位の日立市(172,274人)に次ぐ人口となります。小山市の167,613人(令和3年10月1日現在)も加えると337,971人となるため1位の水戸市(268,869人)を超えました。県内人口カバー率で考えると約6%となり、小山市を加えると約12%と倍になります。最近では新規依頼が増えておりますが、4市町を加えたデータで見てみることで再認識できました。
訪問ならではの体験もありました。病院勤務の際に担当させていただいた患者さんやご家族と再会することが何度かございました。実際の日常生活動作、生活環境を見ながらリハビリテーションが実施できることは訪問業務ならではのやりがいなのではないかと実感しています。また、色々と噂には聞いていましたが、初年度は何とか『訪問の夏』を乗り切ることができました。訪問車の移動では、車内でエアコンを全開にしても次の訪問先に到着する頃に涼しくなるという繰り返しのため、50代が間近に迫る私の身体には非常に堪えました。これから初の『訪問の冬』を迎えますが体調管理に気を付けて冬を乗り切りたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。