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  1. 梅雨空の下

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スタッフブログ 2021.07.07
梅雨空の下

 いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。

 

  梅雨空の下、雨のしずくに紫陽花の花が喜んでいるように見えます。初夏は様々な草花が、美しく咲く季節ですが、6月の花と言えば紫陽花が一番に思い浮かびます。

 

 紫陽花は世界で広く親しまれている日本産の落葉低木で、梅雨時に咲く代表的な花木です。丈夫で育てやすく、乾燥しないように気を付ければ、鉢植えでも庭植でも容易に栽培することができます。花色は土壌の酸性度に影響され、青色の花は酸性土壌でよく色づき、赤色の花は、中性から弱アルカリ性でよく発色します。色づいている部分が花のように見えますが、実は「ガク」と呼ばれる葉っぱが変形したものだそうです。紫陽花の花はガクに内側に小さく存在しています。そんな紫陽花ですが、世界中で品種改良がおこなわれ、現在では2000種類以上の品種が存在しているそうです。

 

 雨の音を聞きながら紫陽花を眺めていると、気持ちが穏やかになります。紫陽花の花言葉は幅が広く、色によって異なるのが特徴です。定番の青や紫は、雨の日でも咲き誇る凛とした様子から「神秘的」「知的」という花言葉が付いています。赤やピンクに色づく紫陽花には、かわいらしい色であることから「元気な女性」という花言葉が付けられています。白色の紫陽花には、どの色にも染まっていない洗練されたイメージから、「寛容」「一途な愛情」の意味があるそうです。リハビリ室南側の庭園にこの白い紫陽花がちょうど見ごろを迎えています。傘を差しながらの散策もなかなか楽しいですよ。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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