スタッフブログ
スタッフブログ 2020.02.04
我が家の節分
いつも結城病院スタッフブログを読んでいただいてありがとうございます。
まだまだ寒い日が続きますがもう2月ですね。
2月の行事ごととして思いつくことは節分ではないでしょうか。
節分と言えば「鬼は外、福は内」と声を出しながら鬼にふんした親等に対して豆をぶつける行事を連想されると思います。
私自身も小学生時代に豆をまいた経験はありましたが、その後年を重ねるごとに縁がなくなった行事ごとの一つです。
そんな私に大きな変化が起きました。妻と結婚し妻の実家へ嫁いでからは、2月の節分は一年間の行事において家族や親戚が集まりみんなで行う大切な行事と変化しました。 節分当日は朝から大豆を炒ります。
そして方刺しとゆう魚を頭と尻尾に切りわけ、それの魚を焼く。焼いた魚の頭と尻尾を柊の枝に刺し、刺した魚と炒った豆を神棚に奉納。その夜に 家の仏様、お勝手、トイレ、玄関の神、敷地内の氏神様、井戸の神様、家の敷地を出て近所のお地蔵様、薬師様、神社の順番でまわって行きます。大人も子供も「鬼は外、福は内」と言いながら豆をまき、刺した魚をお供えしそして お参りしながら歩きます。
道行く人の目も気になりましたが、それはそれで、子供たちは大変楽しそうです。お参りをすませ家に戻りこたつに入りながら豆茶を飲み、テレビを見ながら 年の数だけ豆を食べ終了となります。
大人になってから経験する日本文化、近所でもこの行事を行っている家庭は少なくなってきています。子供たちにも伝えていきたい良い風習でもあると思いつつ、いつまで子供たちが付き合ってくれるか心配な今日この頃です。