スタッフブログ
スタッフブログ 2020.05.19
スタッドレスタイヤ
いつもスタッフブログを読んで頂きありがとうございます。
この時期良く目にするのは、スタッドレスタイヤをまだ装着している車です。スタッドレスタイヤは当然寒い冬場に装着して、雪道やアイスバーンで活躍します。雪の上や氷の上でもグリップするように、夏場のタイヤより柔らかいゴムになっています。冬場の冷たい路面ではなかなか減りませんが、路面温度が高くなる夏場ではゴムの減りが冬場より早くなります。ただ、冬場しか装着してなくてゴムも減っていなければ大丈夫かと言うとそうではなく、経年劣化して自然とゴムが硬くなっていきます。この硬くなったゴムはグリップしなくなります。事実、私のスタッドレスタイヤは10年程使っていたため、滑る、すべる。路面が濡れていたら、もう最悪!空転するし横滑りはするし、まあ大変。
スタッドレスタイヤは、3年で交換が望ましいと言われています。使用頻度も少なく、溝も残っていると思いますが、ゴムが硬くなったスタッドレスタイヤは危険です。3年交換は経済的にはキツいですが、車の走る、曲がる、止まるにとても重要なタイヤです。安全なタイヤで走りたいものです。
ちなみに夏場にスタッドレスタイヤを履いている車は、冬場に新品に交換するつもりで履き潰してしまおうと言うことと、単に忘れている場合があります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。