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私が初めて出会った名画といえば、1974年に初来日したレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」でした。東京国立博物館で長蛇の列に並んだことをはっきり覚えています。あのうっすらと浮かんだ微笑みに見とれ、実物大のポスターを買って帰り、部屋に貼って毎日眺めていたものです。
その後は、絵画鑑賞には全く縁がなくなり、次に名画に出会ったのはなんと43年後の2017年1月東京都美術館「ティツィアーノとヴェネツィア派展」でした。たまたま見たテレビ番組でこの展覧会を紹介していて、盛期ルネサンスのイタリア人画家、ティツィアーノの有名な作品の「フローラ」や「ダナエ」が展示されていると知って、急いで見に行きました。平日だったこともあって展示室は結構空いていて、1時間少しで全部見終わるコースも、画の前のソファに一人腰掛け、気がつけば3時間も滞在していました。
次に見たいと思った名画はエドヴァルド・ムンクの「叫び」でした。ムンク展は同じく東京都美術館で2018年10月~2019年1月開催されていましたが、気がついたのは展覧会期終了間際。慌てて行ったところ、月曜日で休館日。思わず、私も「叫び」をやってしまいました。
さて、そこで、今回は知る人ぞ知るデンマークの巨匠、ヴィルヘルム・ハマスホイ。場所は再び同じく東京都美術館。目指すは「ハマスホイとデンマーク絵画」展。今度は休館日をしっかり確認し、上野の西郷隆盛像の前で必勝祈願(?)、ハマスホイの待つ美術館に向かったのでした。

皆様もお時間がありましたら、美術館巡りはいかがでしょうか。
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毎年起きる地震、昨年の台風被害、日本は災害が多い国ですね。
大きなものでは東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨などのような大規模な災害がありました。
今後もこのような災害は起こり、被災者の心身や生活に影響を与えることが予想されます。
皆さんは、「災害支援ナース」という言葉をご存知ですか?
今回はその災害支援ナースの役割について少し紹介します。
どうしても災害と聞くとDMAT(災害派遣医療チーム)という言葉を思い出したり、耳にした事が多いと思います。
主に災害急性期における被災者支援やケアを行うDMATに対して、
災害支援ナースは災害発生3日以降から1ヵ月間、被災した医療機関や社会福祉施設、避難所などで活動します。
また、DMATの一員として災害現場に入ることもあります。
看護職自身が被災したような時も、心身の負担を軽減し支えるよう努めるとともに、
被災者が健康レベルを維持できるよう、被災地で適切な医療・看護を提供する役割も担ってます。
私はまだ現場には入っていませんが、
先日、災害支援ナースの登録更新のための研修に参加してきました。
現地での情報収集の方法や意見交換、参加した方々の話はとても貴重なもので参考になりました。
災害支援ナースは自己完結型です。
衛生材料の他、お水から食料、寝袋その他ヘッドライトなどの大きな荷物を持参します。
2020年になったので災害支援ナースセットの中味を見直しています。
皆さんもいつ災害が起きるかわからない現状に、災害用品の準備は大丈夫ですか?
これをキッカケに揃えてみて下さいね。
この研修を機会に現地を積極的に訪れ、災害支援を続けていけたらと思います。
最後になりましたが、今回台風で被災された方々には心からお見舞い申し上げるとともに
復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることを願います。
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2020年も早いもので半月が経ちました。
子育てをしていると毎日が忙しく、一日が本当にあっという間に過ぎていきます。
今年は次女が小学校に入学します。年末にはランドセルも届きました。
保育所での生活も残り3ヶ月となり、送り迎えのための往復もあと少しです。
5年保育は長かったけれど、いろいろなことを覚えたり、できることがどんどん増えてたくさんの成長を感じることができました。
保育所の先生方への感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだ実感はありませんが、お昼寝の回数も減り、小学校へ通うための準備も始まりました。
今年度は保育所の役員を努めているため終了式に向けての準備や話し合いなど、これから忙しくなりそうです。
保育参観やお別れ会など残り少ない行事を楽しみ、一年生になる喜びを感じながら日々過ごしていきたいと思います。
こんにちは。
今日は、切り干し大根についてご紹介したいと思います。
日本には古来より日本人の食生活に根ざした保存食がたくさんあります。今ほど流通が発達していなかった時代、収穫したものを乾燥、保存して栄養を摂取してきた先人の知恵です。
我が家では冬になると、きれいな筑波山が見える家の畑には白菜・大根・ネギなど冬野菜が元気に育ちます。寒く晴れた日は、空気が澄んで筑波山がより一層きれいに見えます。
そして、切り干し大根作りには絶好の干し日和、大根を細切りにしたものや丸く薄切りにした大根が庭へ綺麗に並べられます。
夜から朝にかけて大根は凍りつき、昼の冷たい風で乾燥し、徐々にチリチリになってきます。
十分に乾燥した切り干し大根は、食物繊維やカルシウムなど栄養価が高い保存食です。家では、子供から大人まで一年を通して美味しく食べられるスーパー食材として昔から親の代から受け継がれてきています。
どうぞ、皆さんも食べてみてください。

本年も残り少なくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
患者さんから、「検査結果が基準値から少し外れているが大丈夫ですか?」と心配そうに声をかけられることがあります。
ほんの僅かなずれでも、本人は不安になってしまいますよね。
そこで今回は基準値について少しふれてみたいと思います。
検査データを判断する時、一般的な目安となるものに、臨床判断値と基準範囲とがあります。臨床判断値とは、特定の疾患の診断基準であったり、特定の疾患の判別、治療の目標値に用いたりするもので、当院では血糖、脂質、尿酸などに臨床判断値を使用しています。
一方、多くの項目で使用する基準範囲(基準値)は臨床判断値とは概念自体が異なり、特定の疾患に限定せずに健常者集団の測定結果を集計し、平均値をはさんで95%の人が含まれる範囲をいいます。
統計的に出しているため健康人でも5%は外れることになってしまいます。
また、年齢など個々の背景によっても基準値の考え方がかわるため、検査値がその枠から外れれば直ちに異常というものではなく、逆に病的な人の値がこの基準値内に収まってしまうこともあり絶対的なものではありません。
そんなことから、かつては基準範囲を正常値といっていましたが、正常という言葉が誤解や混乱を招くこともあり、現在では使われなくなってきています。
つまり、正確な診断には基準値との比較だけではなく、医師による個別的な判断が必要となるのです。
今後、ご自分の結果を基準範囲と比べるときには、多少のずれならその値や範囲にとらわれ過ぎずに、あくまでも一般的な目安だと考えたほうがいいかもしれません。
むしろ、検査結果をみる上で大切なのは、自分自身の健康時の値を知る事です。定期的な健康診断などを通して、ご自分の値を把握し、そのときの値と比較していくことが重要です
いつも結城病院スタッフブログを読んでいただきありがとうございます。
今年も残すところあとわずかですが、今年一年皆さんにとって良い年でしたでしょうか?私なりには、意外に頑張った一年だったかなと思います。
さて、今回の私のブログは自転車についてです。私自身、何十年も運動らしい運動をしてこなかったため、一念発起し昨年の11月から仕事の休みの日に10㎞を目標にウォーキングを始めました。
3か月ぐらい過ぎると体も慣れてきてランニングをするようになりましたが、いざ走ってみると体は重く、自分が昔とは違うことを実感しました。でも、走ることに慣れてくると少しずつ距離が延び、調子が出てきたところでひざの痛みが出現し、もうやめようかなと思った時に自転車にしようと決心して今では20~30㎞くらい走っております。
バイクや車に乗り始めると自転車にはまったく興味がなくなっていましたが、久し振りに乗ってみると普段車で走っている景色もどこか違って見えたりします。車で入っていけないような細い路地でも入っていくことができ、以外に楽しいことを実感できます。
小学生の頃歩いた道が以前のままだったり、中学生の頃友達と一緒に自転車で小山駅周辺や小山遊園地(現在のハーベストウォーク)まで行っていたな、など昔を思い出しながら自転車に乗っています。飽きっぽい自分が1年も継続できるなんてかなり驚きですが、今後も続けていき少しでも健康を維持できればなと考えております。
皆さんも寒いからと言って家の中にばかりいず、外に出てみてはいかがですか。
夜間就寝中に大きなイビキをかいている人がいます。
本人は自覚が無く、周りの顰蹙だけかっていて、さぞ本人は気持ちよく眠っているのか考えてしまいますが、実はそうではありません。
イビキは睡眠中に舌の付け根が後ろに下がり、首の周囲の筋肉も緩むため、のどの通り道が狭くなって生じる空気の振動音です。
飲酒の後や体が疲れているとき、風邪をひいたときなどは特にイビキをかきやすくなります。
実はイビキは「睡眠時呼吸障害」の症状の一つなのです。
イビキが多いと睡眠中の血液中の酸素濃度が低下します。
そのため脳や体はよく休むことができず、むしろ「よく眠れなかった」状態になっていたのです。そして、それが高じて睡眠中にイビキ=呼吸が停まってしまう人は「睡眠時無呼吸症候群」という疾患に該当します。睡眠中はレム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返して脳と体を休めています
。睡眠時無呼吸症候群の場合はこの睡眠パターンが乱れてしまい、深い眠り(ノンレム睡眠の深睡眠)が少なく、慢性的に浅い眠りだけが多くなっています。だから「睡眠時間は十分取っているはずなのに良く眠った感じ(熟睡感)がしない」という症状がでます。
また「日中に強い眠気を感じ、集中力が落ちる」といった問題も出てきます。さらに、睡眠時無呼吸は、高血圧・不整脈(心房細動)や狭心症・心不全などの心臓病・脳卒中などの脳血管疾患・糖尿病などの生活習慣病の原因および悪化させることが最近知られるようになりました。
「イビキをかく」だけなら、睡眠中の「口呼吸」を減らす工夫をしていただき、そのための各種グッズも薬局などで販売されています。そして「睡眠時無呼吸症候群」が疑われる場合には、病院での検査が必要です。当院では、自宅で一晩専用機器を装着して行う「簡易ポリグラフ検査」と、病院に一泊して精密検査を行う「終夜睡眠ポリグラフ検査」を行っています。
「簡易検査」では当院からお貸しする装置を就寝時に装着して一晩の睡眠中の呼吸・心拍・酸素飽和度を測定し、実際に無呼吸発作が生じているか検査します。
その結果で精密検査が必要な場合は、一泊二日の入院で、睡眠脳波や呼吸運動・眼球の動きなどから睡眠と呼吸の状態を詳しく調べます。検査の結果で治療が必要な「睡眠時無呼吸症候群」と診断された場合は、夜間CPAP(持続陽圧呼吸法)療法を検討いたします。
CPAP装置ではホースとマスクを介して鼻へ空気を送り込み、気道に圧力をかけて空気の通り道が塞がれないようにします。「よくイビキが停まると言われる」「普段から良く眠れず、日中も眠気が残る」などの症状が思い当たる方は、当院に相談されてみてください。
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秋も深まり、クリスマスソングを耳にする季節になりました。
サンタクロースの住む北欧は、国土の一部が北極圏のあり、11月を過ぎると
日照時間がぐっと短くなり厳しい寒さが到来です。
長い冬を室内で過ごす人々が、心地よい暮らしを求め進化させたのが北欧デザインとも
言われているようです。自然のぬくもりを感じる素材や色をうまく配した家具や雑貨は、「モダンながらも機能性に優れ、使い心地も抜群」といわれ、日本でも人気が高まっているようですね。
我が家では、この時期になるとフィンランド土産で頂いた陶器のクリスマスツリーと、ホワイトカラーの羽毛製リースを飾り、ぬくもりを感じています。
寒い時期、暖房器具は欠かせませんが雑貨や色彩を工夫し、心地よい冬を楽しんでみては
いかがでしょうか。
いつも結城病院ブログをご覧いただきありがとうございます。
前回のブログも「痛み」について書かせていただきましたが、続編として最近のトピックスについてふれさせていただきたいと思います。
「痛み」は怪我や身体の異常を知らせる反応として非常に重要である反面、多くの人を悩ませる不快な症状でもあります。この症状が日常生活に影響を及ぼし、生活の質を落とす原因となっています。国内における過去の調査においても総人口の概ね15~20%が慢性疼痛を有しているとも報告されており、医療費負担も月額5,000~6,000円程度かかっているのではないかと言われています。海外に目を向けてみると米国における調査では、従業員の健康に関連する企業の総コストのうち、医療費や薬剤費の直接費用は約20%程度で約75%は間接費用(生産性の損失)が占めることが示唆されています。このような社会経済的な影響分析の結果、慢性疼痛における労働損失は日本国内で約2兆円前後/年とも推定されています。「痛み」の解決は、社会的な課題となっており今後、労働人口減少の加速する日本において「痛み」に対処し、損失を防ぐことが求められています。
では、上記のような慢性疼痛(特に運動器慢性疼痛)の治療は何が有効なのでしょうか?近年、運動療法の重要性が増しており、2018年に作成された慢性疼痛治療ガイドラインにおいてもエビデンスレベルA(効果の推定値に強い確信がある)、推奨度1(実施することを強く推奨する)と評価されています。また、医療費用を考慮しても運動療法と患者教育を行った場合が優れた費用対効果である傾向が示されています。現在では慢性疼痛治療の第一選択的治療法に位置付けられると考えられています。
ここで重要となってくるのが「患者教育」という言葉です。なんだか偉そうな言葉ですが上から目線で「教育するぞ!」などということではなく「セルフケア」と「アドヒアランス」という要素を維持・強化しましょうということです。内容としては簡単なことで「セルフケア」というのは、例えば、患者さん自身でのケアや自宅での自主練習のことです。「アドヒアランス」は、患者さん自身が積極的・主体的に運動療法の内容や意味を理解し取り組むことです。聞いてみると簡単なことなのですが、この簡単なことを実行するのが非常に難しいようです。多くの研究でも患者さん自身が主体的に運動療法へ参加する意欲が乏しい場合には効果が見込めないということが明らかになっているので、私たちはいかにこの2つを維持・強化することができるかを意識して取り組んでおります。大切なことは、痛みがあるから運動をしないということではなく痛みの状態を客観的に理解し、かつ主体的に運動に取り組むということです。
当院でも、通院するための十分な時間や運動療法を行うサポートが無いという患者さんは多いため、自宅での自主練習を中心に個別の運動メニューを作成し、説明・指導しております。
※リハビリテーションは、医師の指示に基づき実施しております。リハビリテーションの対象となる疾患には条件がございますので、病院にご相談ください。
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我が家には小学5年生になる息子がおります。
淡水魚がとても好きで、天気の良い日にはよく釣りに出かけています。父親のいない日は私が担当して釣り堀へ連れて行く事もあります。
そんな息子と今年はあちこち水族館へ行きました。栃木県大田原市にある「なかがわ水遊園」、埼玉県羽生市にある「さいたま水族館」、そして念願の「相模川ふれあい科学館 アクアリウム さがみはら」などです。
ふれあい科学館は神奈川県にあり電車で3時間程で、相模川の近くに位置し遠方には丹沢山など山々が広がっています。
どの水族館も大型の魚はいませんが、地域の特徴的な地形やそこに生息する魚が上流から下流にかけて展示されています。何よりも、コイやアオウオ、ソウギョなどに直接餌をあげたり触れたり出来る事がたまらなくお気に入りなのです!
私も以前から水族館は大好きですが、息子のガイドのおかげでいっそう興味深く見学するようになりました。魚を見るだけでなく、絶滅危惧種や危険生物などの外来種の増加、水質汚染など、魚を取り巻く環境についても学ばなければならないですね。
まだまだ淡水魚への興味は続きそうです。将来に繋がるかはわかりませんが、全力で応援していきたいと思います。


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