今はコロナ禍で自炊や自宅でできる運動をする機会が増えたと思いますそんな中、私は丸ごと野菜を使い切る事に達成感を感じてます。
先日実家から白菜を丸ごと貰いました。白菜は甘味があり、くせのない淡白な味は他の材料と調和がよく調理法を選びません。今回使い切りには大変苦労しました。そんな白菜の栄養について今日はお話したいと思います。
白菜の栄養は、約95%が水分と決して栄養価が高いわけではありませんが、ビタミンC以外に鉄・マグネシウム(カルシウムの吸収に必要な成分です)・カリウム(塩分を体外に排出する働きをします)を含んでいます。とくに注目すべきはそのエネルギー量で、甘みの少ない分100gあたり14kcalと極めて低カロリーです。たくさんのおいしい食べ物に囲まれてついつい食べ過ぎてしまう今、肥満防止にもってこいの健康野菜と言えるでしょう。
白菜にたっぷり含まれるカリウムは塩分を体外に排出する働きがあるので、高血圧症の方にもオススメ。白菜は消化もいいので、胃腸の弱い人にピッタリです。
ビタミンCも含まれています。ビタミンCの重要な働きの一つはたんぱく質とともにコラーゲンを作ることです。コラーゲンは不足すると皺の原因となります。また皮膚に紫外線があたるとメラニン色素が増えシミ・ソバカスへとつながるのですが、ビタミンCはメラニンの生成を予防し、作りにくくします。たんぱく質を多く含む卵・肉・魚と一緒に食べて、美白でツルツルお肌を目指しましょう!
最後に…白菜の生産量一位は茨城県なんです。
これからも沢山食べる機会が多くなると思います。美味しく食べて栄養とって健康な体を作っていきましょうね。

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ところで、皆さんはNHK朝の連続テレビ小説をご覧になったことはありますか?
平日朝8時から15分間の番組で、主人公(多くの場合は女性)の半生・生涯を中心に、それをとりまく家族や家庭を描いたホームドラマです。
先月まで放送していたNHKの朝ドラ“エール”。友人に勧められて見始めたんですが、久しぶりにはまりました。
主人公は、昭和という激動の時代に人々の心に寄り添う曲を数々生み出してきた、作曲家古関裕而さんと、自らも歌手になる夢を追い続ける妻の金子さんの、音楽とともに生きる夫婦の物語でした。
実は古関裕而さんは私たちの馴染みのある曲、例えば甲子園のテーマ曲、阪神タイガースの「六甲おろし」、読売ジャイアンツの応援歌、東京オリンピックのテーマ曲など多数手がけていた作曲家です。ドラマの中で二人の生い立ち、夫婦の出会い、戦争中の大事な人との死別、戦後の復興、夫婦愛、人と人のつながりの大切さなどを、窪田正孝さんと二階堂ふみさんが熱演していました。通勤中、毎朝笑ったり、時には涙したり一喜一憂して観ていました。
ちなみに、朝ドラの過去に男性が主人公として起用されたのは、“マッサン”と“エール”の2つだけだそうです。マッサンもエールも面白かったので、NHKのアーカイブスでも見ることができます。興味があればどうぞ。おすすめですよ。
エールを見終わると自分の妻や夫にやさしくなれると思いますよ・・・?
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私は四季折々に色や香りを楽しませてくれるイングリッシュガーデンを目指して、バラや宿根草、多年草を植えてガーデニングを楽しんでいます。
ガーデニングを始めた頃は、季節の草花を植えて楽しんでいましたが、ズボラな私は手入れせずに枯らしてしまうことが良くありました。
いろいろと試行錯誤した結果、宿根草や多年草を植え、群馬や長野にあるイングリッシュガーデンや茨城や千葉にあるバラ園を見るうちに魅力的なバラに心惹かれてしまいました。
最初は1本から始め、今年はコロナウイルスによるステイホーム期間中に3本増やして、5本のバラを楽しんでいます。色や大きさ、形や香りを楽しませてくれるのがバラの魅力です。
バラは手入れが大変という方もいますが、ものぐさな私でも育てられます。私が育てているのは、色や形が違う四季咲きバラで、1ヶ月半~2ヶ月くらいの間隔で繰り返し咲くので、いつも庭ではバラが咲いています。
結城病院南側の庭園にもバラや季節の草花が植えてあり、とても魅力的なので、ぜひご覧になって下さい。皆様にバラの魅力が少しでも伝われば幸いです。

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我が家では2年前から2匹の犬を飼育しています。
1匹はトイプードルのメス。もう1匹はワイヤーホックステリアのオスです。2匹購入する経緯については複雑な事情がありここで話すことは控えさせていただきます。幼少期から一緒にいるにもかかわらずこの二匹がとにかく仲が良くありません。
動物の世界では、幼少期から生活を共にすることで、種を超え「猫と犬」「鳥と猫」などが仲睦まじく生活している動物の映像を見かけます。あのような光景にあこがれた時期もありましたが、とにかく一緒いる場面や遊んでいる姿も見かけません。
日中はテラスで放し飼いで夜間は家の中で飼育しています。休みの日に2匹に気づかれないようにのぞき込み、長い時間観察してみますが残念ながら2匹で遊んでいる姿を観察することはできませんでした。
しかしこの時期、特に寒い時だけみられる奇跡の光景があります。2匹が寄り添って大きな「毛玉の塊」になる姿を見ることができます。
飼い主としては大変微笑ましい光景ではありますが、暖かい日にはこの現象は起きず基本2匹は別行動です。
いつかは日ごろから短時間でいいので2匹が仲良く遊ぶ姿を見たいと思う今日この頃です。
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街を歩けばみんなマスク姿、会議や飲み会、面会までもリモートに変化するなど、コロナで私たちの生活は様変わりしました。コロナで異例尽くしなのは学校も同様で、子供たちの通う小学校の行事も変更や中止を余儀なくされています。そんな中、例年より約1ヶ月遅れで運動会が開催されました。
毎年地区ごとにたてるテントもなく、観覧は保護者のみ。時間は短縮され午前中で終わり、競技は各学年の徒競走と障害物競走とダンス。リレーや綱引き、玉入れなどはありませんでした。グラウンドのまわりにビデオを撮る用のスペースが用意してあるので、保護者は周囲で適当に待機し、自分の子供の出番になるとお互いに撮影スペースを譲り合って観ていました。
そのため、場所取り合戦もなく(うちは田舎なので元々場所取りする必要はないのですが···)、子供の姿がしっかり見られて、準備や片付けもスムーズ。そして何より「運動会のお弁当」のプレッシャーから解放された妻の機嫌が良い!!これはこれで良い運動会だね、という声が多く、好評だったようでした。
みんなでワイワイお弁当を食べて···という、運動会のお馴染みとも言える光景が消えてしまうのは少しさみしい気もしますが、時代と共に変化していくものなのかもしれないと感じました。
今回の運動会だけでなく、コロナをきっかけに働き方改革に乗り出す動きがあるなど、総てが悪い事ばかりではないのかもしれません。感染者が増加の一途をたどり何かと制約が多くなりやすい日々ですが、そんな中でも様々な側面に目を向けられる余裕を持てるよう努めたいと思います。
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早いもので11月が終わろうとしています。
これからさらに寒さが増してくると思うと、冬が苦手な私にとっては辛い季節になっていきます。今年は特にさまざまな感染症にも注意が必要ですね。
私の二人の子供達はクリスマスプレゼントに悩み始めています。
今のところ、一番欲しいものはNintendo Switchですが、ゲームはまだ与えるつもりがないので、他のものにしてほしいというのが親としての希望です。
二人とも優柔不断なので、なかなか一つにしぼることができません。今までの経験上、早い時期に準備してしまうと、気が変わった時に大変なことになるので、今年もギリギリまで待つつもりです。ただ人気のあるものは早々に品切れになってしまうので、よく考えさせて早めにサンタさんへの希望を確認しようと思ってます。
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みなさんは「スラックライン」というスポーツをご存知でしょうか?
2点間に張った幅5㎝程のライン(ベルト)の上で歩いたり、跳ねたり、バク転したりと、バランスを楽しむスポーツです。
私の場合、始めた当初は片足で立とうとするだけで、誰かが故意に操作しているとしか思えないくらいに、上下左右にラインが動き、まるで生まれたての小鹿のような状態になりました。
しかしスラックラインを始めて約1年、いく度の失敗と気の遠くなるような筋肉痛を繰り返し、ようやく歩けるまでになりました。
次の目標はかっこよく「バク転」と言いたいところですが、「ターンすること」になりそうです。
スラックラインは年齢に関係なく体幹やバランス感覚が鍛えられるスポーツですので、機会があればぜひ挑戦してみてください。
当院でのPCR検査(ドライブスルー)を2月下旬から行い、看護管理者が最前線に立ち、外来スタッフと共に不安や恐怖・・・寒さや雨にも風にも、夏の暑さにも負けず、早8か月が過ぎました。
先が見えませんが地域の皆様のためにチームワークで頑張りますので、当院のPCR検査(ドライブスルー)をどうぞご利用して下さい。
今回は、認知ケアのひとつである「ユマニチュード」について紹介します。
フランスで考案され、自由・平等・博愛のもと、人権を大切にしようという思想が受け継がれフランス語で「人間らしさ」を意味し39年の歴史があります。
最近、日本でもTVや新聞等で取り上げられていますので、ご存じの方も数多いと思います。
ユマニチュードの基本技術は
・「見る」 必ず視線を合わせて会話しましょう
・「話す」 自分が行っているケアを言葉にしましょう
・「触れる」つかまず広い面積で包むように触れましょう です。
結城病院の看護部では、認知症や高齢者の関わりにおいて、普段からのコミュニケーションを見直す必要があると考え、昨年度からユマニチュードの3つの基本について理解を深めています。
私は、患者や家族に対する熱い思いと自慢のコミュニケーション力で、積み重ねた看護人生に刺激を受け「尊厳を守る」という意識づけのきっかけにもなりました。
相手に目線を合わせて近づいていき、話しかけ、相手に触れるという一連の動作を練習しますが、頭ではわかっていても、実際に技術としてやるとなかなか難しいものです。
先日、100歳+○歳の高齢者の知人が入院しました。
昨年の9月に、義父(故)の知人と知り、「○○さん(義父)の嫁さんか・・」と言ってもらい、今回の入院でも、私を覚えていて、年齢を確認したところ、「100は、面倒くさいから3歳でいいか?」とお茶目で穏やかな方でした。入院2日目の夕方、突然ベッド上で仁王立ちをし、(せん妄?)、車いす自走しながら口調も強く興奮し落ち着かない状況で、「○○さん(私)を呼んで」とのことで駆けつけました。本人は話を聞いてもわけがわからず、主治医の了解を得て自宅へ電話し迎えに来てもらえることを確認してから、「自宅へ連絡したいので自宅の電話番号か住所を教えてほしい」と話すと、驚くことに住所、電話番号をきちんと答えてくれて「20分待って欲しい。○時にはお嫁さんが迎えに来ますから」と話すと「わかった」と素直になり20分待ちました。「○○さん(私)ありがとう」と言い穏やかに帰宅しました。
私は、必死でした。せん妄なの?と思っても、相手は私をしっかり認識していることを実感し何とかしなければと必死で主治医に相談し了解が得られたことや特に家族がすぐに迎えに応じてくれたことが最も良い結果となりました。
住所と電話番号を確認したのは、「私が必ず電話しますよ。信じて」のアピールですが、落ち着てくれたことに安堵と感謝です。
ご家族から、自宅でも時に幻覚(人が見える)があると伺いましたが、高齢者のなかでもしっかりされていて、対応を間違うと皆が不幸になってしまうと強く実感しました。
私たちの現状は、患者の行動や言動を受け入れる側の心のゆとりがなく、患者を自分の身内のようにとらえることができないことや相手のイライラした態度や発言に対して自分自身もイライラしてしまう。(アンガーマネジメント)など課題も多くあります。
このたび、100歳+○歳の高齢者の知人から『職員が統一した実践が図れるようにマネジメントしなければならない』と背中を押されたありがたい出来事でした。
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いよいよ秋も深まり、朝晩ぐっと冷え込むようになりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
新型コロナが世界を脅かすようになって、すでに1年がたとうとしていますが、収まる気配もなく、毎日不安の中で過ごしている人が多いかと思います。
今回は当院における新型コロナウィルスの検査について紹介したいと思います。
新型コロナウィルスに関連した検査には、遺伝子検査としてPCR法とLAMP法、他に抗原検査、抗体検査があります。遺伝子検査と抗原検査は、現在感染しているかどうかを検査するものであるのに対し、抗体検査は過去(おおよそ2週間以上前)に感染したことがあるかどうかを調べる検査です。
当院では新型コロナウィルスの検査として、4月から外部委託によるPCR検査、7月から院内での抗原検査、また9月中旬より専用の検査室を設置しLAMP法による遺伝子検査を開始しました。また、当院では主に唾液によりLAMP法を行っており、検体提出から約2時間で検査結果を出せるように努めております。
LAMP法とは、PCR法と同じ核酸増幅法で、検査対象となるウィルス(今回は新型コロナウィルス)特有の遺伝子配列を増幅させ、僅かなウィルスでも検出できるように開発された検査法です。
栄研化学が独自の効率よい遺伝子増幅方法を用いることでPCRより簡便で短時間に結果が出せるようになったため、当院でも当日報告が出来るように採用しました。
新型コロナウィルス検査は、診断・治療のためだけではなく、濃厚接触者など症状のない人からの感染拡大を防ぐという目的もあります。検査科では検査結果を正しく迅速に出すために、手技を統一し、日々トレーニングを行っていますが、検査には限界があり、検査法の感度や検体状態、採取時期などの要因で偽陽性・偽陰性となるケースがあるのも事実です。それらを少しでも防ぐ為、当院では院内検査で何らかの反応が出た場合には外注PCRで結果を確認したうえ判定する体制をとっています。
コロナになる事はもちろん怖いことですが、自分がコロナになること自体よりも陽性になったことで周囲に与える影響や、周りの目が怖いと感じる人も多いと思います。
私達,検査技師は、自分達が出した検査結果によって患者様の生活に与える影響というものを常に意識しながら、慎重に責任をもって検査をしていきたいと思っています。
コロナ検査をご希望の方は、当院にご相談ください。
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介護老人保健施設健田、事務員です。
新型コロナウイルスの感染がいまだに続いています。私たちの施設でも感染防止のため様々な取り組みを行っています。その中で今回は「リモート面会」について紹介します。
インフルエンザや新型コロナウイルス感染防止の観点から今年の1月より入居者様とそのご家族様の面会を制限せざるを得ない状況が続いております。3か月以上、顔が見れない・声が聴けない・直接触れられないとういう状況が続いていました。
入所者様は自宅で生活できるように日々リハビリに励んでいらっしゃいます。その活力となるのはやはり家族のかたの励ましが1番です。どうにかこの状況を打破できないかとニュースでみたリモート面会を取り入れました。施設長からは十分な感染防止対策を行ったうえで行うならと許可をいただきました。
予約制にし、時間制限や人数制限を設けたうえで7月より開始しています。

実際にはiPadでFaceTime(TV電話)を使いご家族様(1F)と入所者(自室)をつなぎます。表情も声もはっきり伝わります。お孫さんの写真をみたり、家族の方の近況を報告したり様々な形で面会所間を過ごされています。短い時間ですが実際にリモート面会を行ったご家族や入所者様からは好評をいただいています。
ただ、やはり以前のように直接触れ合って肌で感じていただく事には勝てません。今の新型コロナウイルスの状況が早く収まることを願うばかりです。
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