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世界では、今も戦争や紛争がどこかで起こり、残虐な映像や悲惨さを伝えるニュースが絶えません。そんなニュースを見ると、大学時代に学んだリハビリテーションの歴史を思い出します。実は戦争とリハビリテーションはとても深い関係があります。
そもそも、リハビリテーション(rehabilitation)の語源は、ラテン語でreは「再び」、habilisは「人間らしい」「できる」という語で、「再び人間らしく生きる」、「再び出来るようになる」という意味になります。その後、使用方法が変化し、「権利の回復」「名誉の回復」など様々な意味で使われるようにもなってきました。
リハビリテーションという言葉が、現在我々が使用している「障害者に対する機能回復や能力向上、社会復帰」というような意味になったのは、障害者が多発した戦争が大きく関係しています。負傷兵の社会復帰が主な役割で、第一次世界大戦のころから第二次世界大戦後に広く定着したといわれています。
病院でリハビリテーションを提供していると私たちも患者様も、病気やけがに対して「治す」というイメージが強くなる気がします。「リハビリテーション」とは「機能回復訓練」と思われることが多いですが、実は「権利・名誉・尊厳の回復」という意味の一般用語であり、障害者の「人間らしく生きる権利の回復」(「全人間的復権」)が本当の意味なのです。
これからも、当院の理念である「知識と技術をもって治療し、心をもって癒す」に加えて、患者様の生きる権利の回復に少しでも役立てるように頑張ります。加えて、一刻も早く世界が平和になることを望みます。
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今更ながらですが、キャッシュレスなマネー授受が世の中に浸透してきています。今やクレジットカード/デビットカードから、電子マネー(Suica・他各社独自のもの等)、スマホ決済アプリ(Paypay等)に至るまで数多くの決済方法が存在しています。全く手を出さないという方もいらっしゃるかもしれませんが、かくいう私はクレジットカードは別としてSuica等2種類の電子マネーと4種類のスマホ決済アプリを使い分けています。もっと多くの決済手段をお持ちの方もいらっしゃるでしょうが、私の場合あまりに多いと集約化が難しいと考え現況に留めています。
現金使用でもなくカードをお財布から取り出してという時代から、スマホのアプリを起動するだけ、はたまた起動もせずに通信端末にかざすだけという時代に変わってきています。おかげで現金を使用する機会が激減し、1円玉はじめ硬貨も減りお財布がより軽くなりました。また、得られるポイントもネットショッピングと市街でのお買い物とで共有して使用できるメリットもあります。さらに、同じアプリ間での送金もほぼ瞬時に行われるため、ATMに立ち寄る機会すらめっきり減り利便性を実感しています。
経済産業省は日本のキャッシュレス化を推進しようとしていますが、2021年発表の日本国内の統計ではキャッシュレス決済利用率はそれでも30%前後だそうです。その内訳としてクレジットカードがまだ圧倒的多数を占め、電子マネーおよびスマホ決済アプリはまだまだ少数派です。
国際的にみると利用率No.1は韓国だそうでなんと95%です。お国の事情というものもあり、日本ではまだまだ利用率が低いことがわかります。キャッシュレス化が進まない要因としては
(1) 日本の治安の良さと現金への慣れ(他国に比べ現金所有のリスクが少ない)
(2) 業者側の高い手数料(導入する業者側のメリットが少ない)
などが挙げられています。
一方で利便性とセキュリティ問題は表裏一体であり、フィッシングメール等の詐欺事件も絶えません。実際私のところにも所有していないはずのカード会社や決済アプリの会社を謳った偽メールが頻繁に送られてきます(もちろん無視です)。先日もオール電化のはずの我が家に『ガス料金請求に関する緊急のお知らせ』と称するショートメールが来たのには笑えましたが・・・
こういったセキュリティトラブル等のデメリットは心配にはなるかもしれませんが
やはり利便性というメリットは代え難いものがあります。今後はさらなる進化も予想され、メリット・デメリットを理解した上で上手に活用したいものです。
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皆様は送り火というものをご存知でしょうか。送り火は家庭の玄関先やお庭などでお盆の終わりに行われるのが通常ですが、京都では山に火をつけるという大々的な送り火を行います。その炎で、お精霊(しょらい)さんと呼ばれる死者の霊をあの世へ送り届けるとされています。
京都の夏の夜、毎年8月16日に「大文字」「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」の順に5つの山で送り火が焚かれます。20時から5分間隔で点火され、それぞれ30分程見ることができます。
よくテレビなどで「大」という字を見ますが、この大文字「大」だけではなく合計5種類あるので、正確には「大文字五山送り火」というのです。京都では「送り火」や「大文字さん」と呼ばれています。五山の送り火はとても厳粛な宗教儀礼です。「大文字焼き」などと言った際には京都の方の逆鱗に触れます。私も、大文字焼きと言っていました。京都の方に怒られてしまいますね。
2020年、2021年の五山送り火はコロナ禍の影響を受け、大幅に規模を縮小して行われました。しかし、京都五山送り火連合会は2022年6月28日、今夏は3年ぶりに全面点火する、と正式に発表しました。
ところで、大文字送り火はどうして周りの山は燃えないのか、不思議に思いませんか。大文字送り火は、山の木を燃やしているのではなく、火床(ひどこ)と呼ばれる聖火台のようなものを、点々と置いて形にし、その中で火を燃やしています。だから周りが燃えることはないのです。
機会がありましたら、ゆっくりと火が灯って字がかたどられ、やがてゆっくりと消えていく厳かで美しい姿を鑑賞しに行きませんか。もちろん、コロナ対策に気をつけて、密集を避けて鑑賞したいものです。
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コロナ禍となってから演奏会や観劇に足を運ぶことが出来なくなり、you tubeを見る事が増えました。お気に入りはブリテンズ・ゴット・タレントBGT(Britain’s Got Talent)です。イギリスの公開オーディション番組です。かなりご高齢の方も出場されています。
私のお気に入りの出場者を少しご紹介致します。登場と同時にユーモアたっぷりの会話で観客をひきつけ、迫力満点の歌声と抜群のリズム感で会場中をノリノリにした77歳の男性シンガー。審査員の質問を軽くジョークでかわし、力強い声でシャンソンを歌い上げた80歳の女性。5人組の公務員おじさまダンサーの予想以上のキレキレダンス。恋に心を震わせる乙女の心を、乙女そのものの表情と声でワルツの調べにのせて現役プロ顔負けの見事なソプラノで歌った96歳の女性。
どの出場者に対しても、審査員も観客も最初は、何なのこの人は、と言いたげな微妙な表情をしています。が、いざパフォーマンスが始まると、みるみる笑顔になり、最後には全員スタンディングオベーション。画面越しでも、出場者自身が楽しんでおり、出場出来た事に感謝をしている事をひしひしと感じます。私自身も、気分が落ち込んだときは画像を通してパワーを頂いています。先にご紹介した5人組公務員おじさまダンサーの画像には、戦争をやめてみんなでこれを踊ろうよ、という投稿がありました。大きくうなずいてしまいました。審査員の一人が彼らのパフォーマンスに対して、Age is nothing but number 【歳は数字に過ぎない】 と言っていました。画像の前でスタンディングオベーションをしてしまいました。
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結城病院の管理栄養科では、日々患者さんに提供するお食事の「手作り」を心がけています。今回は当院病院食で人気のトマトソースをご紹介いたします。
「トマトのある家に胃病なし」や「トマトが赤くなると医者が青くなる」などのことわざがありますが、夏野菜のトマトは暑さで疲労困憊した身体におすすめな栄養が含まれています!ということらしいです。
当院では手作りのトマトソースを豚肉やお魚にかけて使用しています。作り方は…
1.玉ねぎをみじん切りにする。(1人分約30g)
2.ホールトマト缶をミキサーにかける。(1人分約50g)
3.玉ねぎとホールトマトを弱火にかけよく煮込む。
4.調味料を入れる。(白ワイン、チキンコンソメ、砂糖、食塩、こしょう、バター、量はお好み)
5.さらに煮込む。(玉ねぎの食感が無くなった頃が出来上がり)
トマトの栄養価は、リコピンやβ-カロテンを多く含みます。リコピンは赤い色素のことで体内の過剰な活性酸素を抑える抗酸化作用があります。つまり美肌効果やアンチエイジングに効果があります。β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換され皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。加熱や油と一緒に摂取すると吸収率が上がります。
ぜひ、ご自宅でもお試しください。

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4月から新一年生となった我が子。同じ保育園の友達がいなかったため、友達ゼロからのスタートでした。コロナ対策のソーシャルディスタンスのため授業の業間も席を立てず、なかなか思うように周囲に声もかけられず、学校から帰ってきた我が子に今日はどうだった?と聞いても返ってくる返事は「別に…」。不安な毎日を過ごしました。しかし親の私がどうこうできる訳もなく、様子を見守るだけでした。
それでも彼女なりに努力をしたのでしょう。徐々に「今日はひとりの子に声をかけたよ」「今日はふたり」と話すようになり、ついにある日、「うれしいお知らせです!ついにおともだちができました!」の声が聞けるようになりました。その時の嬉しそうな彼女の顔に、どれだけ安堵したことか。
2ヶ月経った今、彼女は毎日楽しそうです。宿題もでるようになり、新しいことづくしに奮闘していますが、子供は子供なりに考え頑張っているんだなと実感します。これからも色んな試練が待ち構えていますが、果敢に立ち向かっていってほしいと願うばかりです。
頑張れ!我が子!
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先日、外来の患者さんが漢方薬は副作用が無いから安心と仰った事がありました。そんな事はありません。どんな薬にも役に立つ作用と有害な作用があるのです。漢方薬に限って言うと、実は副作用という言葉が元々無いのです。その代わり誤治(ゴチ)という言葉があります。この言葉の意味は薬を処方した医師の見立てが良くないから、患者さんにまずい事が起こったのだと言う事です。薬が悪いというより、合わない薬を処方した医師が悪いという事になります。患者さんをよく見立して処方しなさいという事で、この考え方は私は好きです。誤治と紛らわしい事象に瞑眩(メンゲン)というものがあります。漢方薬を服用した後、予期せぬ反応が起こり急速に改善する事です。COVID-19で麻黄湯が有名になりましたが、本来、発熱疾患を発汗させて治す薬です。傷寒論という1800年ほど前の書物に麻黄湯を飲んで鼻血が出て治る事もあるとの記述があります。これこそ瞑眩と言われています。しかし、私も30年ほど漢方薬を処方していますが、瞑眩の経験は殆どありません。漢方薬を内服して不都合な反応があれば、勝手に判断せず、主治医に相談して指示を受けて下さい。
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年末から我が家に犬を迎えて早5ヶ月が経とうとしています。迎えた犬は、チワワとミニチュアシュナウザーから生まれたミックス犬です。毛色は白で、耳はチワワ、口回りや体型はミニチュアシュナウザーという感じです。性格はミニチュアシュナウザーかな?と思います。
誰も家にいないときはゲージの中で過ごしてもらい、帰ってきたら部屋に出して一緒に遊んでいます。朝に夕に散歩する時間も楽しみな日課になっています。
そんな日々を過ごしていましたが、尻尾を追いかけてグルグル回っているのを見かけるようになりました。(たまに目を回してくらくらしています。)最初は自分の尻尾で遊んでいると思って微笑ましく見ていたのですが、犬の本を読んで、尻尾を追いかけてグルグルするのは寂しさの表現の一つと書いてあり、もっと可愛がらなきゃいけないかな・・と思いました。また、車に乗せたときあくびをする時があり、眠いのかな?と思ったら緊張の表現と知り、犬の行動を知ったうえで関わってあげることは大切だなと感じています。
今はトイレトレーニングに苦戦中です・・そのサインはなかなか私にはキャッチ出来ずです。これは本通りには躾が進みませんが、頑張っていいわんこに育てていきたいと思います。
ペットからは癒しや生活の潤いを与えてもらっています。これからも大切に一緒に生きていこうと思います。
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みなさま今年のゴールデンウィークは、いかがお過ごしでしたか。今年は3年ぶりにコロナによる制限もなく最大10連休ということもあり、旅行などに出かけたりした方も多かったのではないでしょうか。
私はと言いますと子どもたちも大きくなり、特に趣味もない私は休日にはテレビを観て寝て過ごす事が多いのですが、ある時YouTubeで、パン作りの動画を見つけてあまりにも簡単に美味しそうに作っているのをみて、自分にも出来るかなと、もともとのパン好きが高じて作りはじめました。
一次発酵、ベンチタイム、成型、二次発酵、焼成と出来上がるまでに4~5時間かかりますが、無心で生地を捏ねて、生地が上手く膨らむかドキドキしながらオーブンとにらめっこしています。素人の私でもそれなりに美味しく焼き上がるのが楽しく、今では毎週末パン作りをしています。キッチンを汚すので、妻にはしろい目でみられますが(笑)
何でも試してみると、意外に簡単に出来たり楽しめるものと思いました。ぜひ、皆さまも一度試してみて下さい。
今度は動画でみた、園芸やソロキャンプなんかもしてみたいなと思っています。
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栃木県真岡市にある長沼八幡宮。そこは以前より、事ある度に訪れているとても静かでおごそかな神社です。八幡宮の歴史は古く、坂上田村麻呂が東夷征伐に功をなし、その武運の感謝のために一社を造営、誉田別尊(ほんたわけのみこと)を奉斎したのがはじまりと伝えられています。青銅製の鳥居や左右に並ぶ随神神や龍の彫刻がすばらしい随神門、さらに奥の拝殿にも正面の注連縄の上に龍の彫刻があります。境内には日光二荒山神社や熊野神社といった末社もあり施されている彫刻も見事で真岡市の文化財に指定されている貴重な建造物が数多く残されている神社でもあります。
毎年春には太々神楽(だいだいかぐら)を行っていましたが、コロナ禍で2年間中止していました。今年は二荒山神社の改修工事の完成式典と合わせて行うことを知り、出かけてみました。
太鼓や笛の音に合わせ、鬼・神様・福の神などの面をつけ、踊る神楽を神聖な気持ちで見ていました。神楽は三部作になっているようで躍りの最後には神様の面の方がお餅をまき、その後はお菓子やらカップ麺やらティシュBOXなどをとても沢山まきます。ホントにたくさん。三部作なので、お餅やお菓子まきも3回。驚きです。「神様と一緒にみて、一緒に楽しみ、一緒に御力(福)をいただく」まさにその通りでした。
静かな歴史ある古社で鳴り響く太鼓や笛の音、神楽の舞、そしてお餅まき。色々な景色や音を聴いているとふと、自分の子供の頃の昭和の時代にタイムスリップしているような感覚でした。江戸時代より続いているという長岡八幡宮での神楽。このような伝統芸能を伝承し何十年も絶やすことなく続けているなんてすばらしいですよね。とても気持ちが豊かになった1日でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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