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  1. スタッフブログ

 いつも結城病院のスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございます。

 早いもので、今年も残すところあと2か月とちょっとになってしまいました。
 秋も深まってきましたが、体調など崩されていませんか?
 日々楽しく過ごされていますか?

 私のこの時期の楽しみと言えば、どんぐり拾いです!
 どこで?と思われるかもしれませんが、病院の敷地内です。
病院の周囲には木立が並んでいますが、その中にどんぐりの木があるんです。
ご存じでしたか?
2棲類はあります。
 調べてみましたが、クヌギとコナラです(多分…)。
 私のお気に入りはクヌギです。まん丸なとても可愛らしいどんぐりで、その帽子(殻斗)も鳥の巣みたいで趣があります。

 小学生の頃の帰り道、山の間の道路を歩いているとたまにクヌギが転がっていて、わくわくしながら拾った記憶があります。また、授業ではどんぐりを使って‘やじろべえ’を作った記憶もあります。

 どんぐりを手に取ると、いろんな記憶が甦ってきて、とても懐かしく心がポッと暖かくなります。どんぐりが気になった方がいらっしゃいましたら、ぜひ結城病院駐車場周辺の木立を散策してみてください。童心に帰ることができますよ。
  

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 先日、2日連続で娘のミニバスケットボール(小学生対象の、小さな規格で行うバスケットボール)の試合がありました。結果次第で県大会出場が決まる大切な試合。長女は6年生なので最後の後期リーグ。そしてベストメンバーなので、母はどうしても観たい!幸い、土曜日の試合は午後からだったので、仕事のあと駆けつけることが出来ま

した。

 

 土曜日の試合中、次女が右前額部に5㎜の挫創を負い、日曜日は長女が相手の足に引っ掛かり、右膝強打。次女は問題なさそうでしたが、長女は派手な転倒だったのと、かなり泣いていたので焦ってしまい、近医で診てもらおうということになりました。しかし、担当医がいない、診るだけしかできない、レントゲンが撮れない、などと電話で言われ、なかなか診てくれる病院が見つかりません。次女は「見えるケガ」でしたが、長女は判断がつきにくく、骨折していたら…と不安が募りました。

 そうこうしているうちに、長女も落ち着き、歩行も出来たため、当日の受診は諦めました。

 

 結局、ただの打撲で済んだようで安堵しましたが、受傷時の自分の慌てぶりに、恥ずかしいような気分にもなりました。同じクラブの子が似た状況でも、「実は骨折していた」と言う例が続いていたので、「もし骨折だったら」と不安で仕方ありませんでした。

 

 そんな思いをして改めて、患者受け入れ率の高い結城病院は有難いことなんだと実感しました。救患を受けてみたら軽症だったケースは少なくありませんが、当事者は不安な気持ちで来ているんだと思います。「骨折していませんよ」の言葉にどれだけ救われるか…。看護師になって長いですが、不安な思いの患者さんに優しい外来、看護師でありたいなと思いました。

 

 試合は、地区2位通過で、県大会に出られることになりました。骨折してなくて良かった!

 

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 突然ですが、皆さんは5年後、10年後の自分を想像しながら生活していますか?
 我が家の一人息子は、今年の春から進学のために上京して一人暮らしを始めました。幼い頃から乗り物が大好きで、重機→電車→車と興味は移っていきましたが、小学生からカートレースを始めたこともあり最終的に自動車関係の道を選択しました。
 進路を決定する際、本人が希望する道に向かって頑張れるのであればと、口を出すこともなく本人の気持ちを尊重したものの、いざ新生活を迎える頃には一人暮らしや勉強、ちゃんとやって行けるのだろうか親の方が心配ばかりしていました。
 帰省するたび、電話で話すたびに「勉強はどう?」「学校は楽しい?」と聞いてしまうのですが、「大丈夫、課題もやってるし楽しいよ」と返事が返ってきます。それどころか、実習も大変な方が楽しい。レーシングチームのメカニック研修に行きたい。編入してもう一つ別の学科を受けるために、在学期間を延ばしたい。と次々とやりたいことや目指したいことを言うようになりました。
 夢や目標に向かって、将来を思い描いている姿を見て、「あれ?私こんなに楽しいって感じられる生活してる?」と気付かされました。コロナ禍ということもあり、仕事に追われているうちに、やりたいことや数年後になっていたい自分。そのためにチャレンジしてみたいこと。自分ではそんな気持ちをすっかり忘れていました。
 未来の自分のために、息子の生活も落ち着いて来た今だからこそ、自分時間を充実させたいと思います。
 数年後の自分を想像して、ワクワクできるように…
  

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 季節も秋に移り変わり 過ごしやすくなりました。そして 秋といえば “食欲の秋” ですね♪
私事ですが 3年ほど前から卵が入った食べ物を食べると 足のつま先から全身にかけて ジワジワと痒みが出るようになりました。元々 卵白アレルギーはありましたが 食べ過ぎなければアレルギー症状は出なかったはずなのですが… それからは 卵が入った食べ物を避けることで 症状も出にくくなりました。ありがたいことに 職場でも卵を外した食事を作って下さり 感謝しかありません。
 大人になってからアレルギー症状が出ることは そう珍しいことではなく 近年増加しているそうです。元々 アレルギー体質や花粉症などがある方は 発症しやすいと言われていますが 疲労や慢性的なストレス·睡眠不足·運動不足·偏った食事といった生活習慣の乱れなどが原因で 成人食物アレルギーが出やすくなるそうです。また 砂糖を摂りすぎるとアレルギーの発症や病状がさらに悪化することに関係しているそうです。
 世界保健機関(WHO)は、2015年に「成人及び児童の糖類摂取量」を一日に摂取するカロリーの10%から5%未満に抑えるべきだと発表しました。平均的な成人でティースプーン6杯(25g)程度になります。
 甘いものが大好きな私にとっては 耳が痛い話ですが アレルギー症状だけではなく 肥満や虫歯になるリスクも減り健康でいられるのならば ちょっと気にかけながら 美味しい秋の味覚を楽しみたいと思います。

 
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 私はいつも通り、出勤するため車の運転をしていた。通勤中、ふと左の方に目をやると高齢の女性が顔から転倒するのを目撃。
 これは大変だ!とすぐに車を停め救助に向かった。
 額の傷も大きく、出血もなかなか止まらない。
 そこで救急車を呼ぼう!と判断。
 職業上、救急車を要請したことはあるが、プライベートで救急車を要請するのははじめてだった。はじめてのことで気が動転していたのか‥…救急に電話がつながらない。なんで?

 

 それは『109』にかけていたからだ。
 心の中で渋谷のギャルの聖地かい!と自分に突っ込みをいれてしまった。

 

 ‥…気を取り直して『119』へ通報。救急隊に無事につながり、搬送することができた。

 

 この緊急事態に出会い感じたことは、看護師でも『109』にかけてしまうくらい気が動転してしまうのに、一般の方が同じような状況に出会ったらどれほど恐くてパニックになってしまうことだろうか?と考えた。
 救急隊の方々の優しい的確な誘導があって成り立っていることも大いにあるだろう。

 

 また救急車が到着した際、近所の方々が心配して集まってきてくれた。『呼びに来てくれれば色々手伝えたのに』と声をかけていただいた。
 人と人との繋がりって温かいな~。ありがたいな~としみじみ感じた出来事だった。

 人に頼り、頼られて支えあっていけるコミュニティが地域全体でできたら素晴らしいな~と感じる今日この頃だ。
  

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 今年の7月12日人間ドックの日記念セミナーのプログラムの一つは女性のがん検診で乳がんと子宮頸がんの話でした。女性のがんは若年で罹ってしまうので、予防・早期発見が重要です。

 

 さて、男性の人間ドックのオプションとして採血による前立腺がんのマーカーとされるPSA(P=prostate前立腺 S=specific特異 A=antigen抗原)検査があります。前立腺がんは高齢者に多く穏やかながんと言われていますが、高リスクがんもあるため侮れないがんです。最近では西郷輝彦さんが前立腺がんで亡くなりました。
 ところで、父親あるいは兄弟に前立腺がんの人が一人でもいる男性は前立腺がんになる危険性が2倍、二人いれば5倍以上になるという報告があります。また、BRCA1/2などの遺伝子の変異に由来している乳がんおよび卵巣がん(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)の病歴が母親、姉妹や娘さんにある場合は男性が前立腺がんになるリスクも高く、このような家系の人では若いうちに発症することもあり、40歳台からPSA検査を受けることが勧められます。
 PSA検査は感度は良いけれど特異度が高くないことが問題とされますが、受けて損のない検査と思います。気になる方は人間ドックを受けるとき、PSAをチェックしてみてはどうでしょうか。

 

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 軽井沢は昔から、避暑地で高級別荘地が多くありました。大学医局の関連施設で軽井沢町立病院が有り、医局から、夏場だけの短期のお手伝い出張によく行きました。町に病院がここだけの頃で、当直だけで10台以上の救急車を受け入れて大変だった事、それ以外の時間は家族とアウトドアを楽しんだ記憶があり、それ以後も良く子供達を連れて出かけました。
 今回、コロナも落ち着き、娘の子供達を連れて、どこかへ行こうという事で、軽井沢への家族旅行を6月に計画したのですが、7月に入り、オミクロンによる、コロナ激増で、迷った挙句、感染対策を守り、アウトドア中心のアクティビティを行う事で出かけました。
 予想通り、旧軽井沢銀座、アウトレット、星野リゾートなど大勢の人出だったようなので、人の少ない浅間山の麓、北軽井沢の自然を主に楽しみました。
 小学3年生と中学2年生の孫娘が登山をやりたいという事で調べたところ、旧軽井沢から往復3時間ほどで登山初心者にもピッタリの山「離山」があり、登山に行く事にしました。離山は軽井沢駅からも見える標高1256M(軽井沢自体が1000Mほど)浅間火山の溶岩ドームで円錐台形をしているので、「テーブルマウンテン」の愛称があります。


 近くまで別荘地が左右にあり、雲場池を抜け、登山口に登山ポストがあり、名前と入山時刻を記帳し、登山開始。緩やかな山道で、左右の木漏れ日の中、そこかしこに夏草を堪能、軽井沢の街並みを見下ろしながら、上っていきます。途中、行きかう人もわずかで、殆ど、私の家族で貸し切り状態でした。頂上までは案内板が何か所もあり、迷う事もなく、1時間程で山頂展望台に到着。山頂からの雄大な浅間山、中軽井沢の街並みが綺麗で十分に堪能できました。
 子供や、高齢者に優しい山なので、家族で行くにはお勧めです。
 茨城にも、キャンプや道具を必要としない、グランピング場が多く開設されています。コロナ禍での家族の楽しみ方の一つではないかと思います。

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 熱中症警戒アラームが連発していた今夏も、朝晩の空気はなんとなく秋の気配を感じさせてくれるようになりました。いつの間にかカエルの合唱も虫の声に変り、田んぼの稲穂も黄色味を帯びこうべを垂れ始めています。

  

 秋と言えばお月見が思い浮かぶのですが、今年の十五夜は9月10日とのこと。夏が過ぎ涼しくなり始めたこの時期に満月の夜を見て楽しむのは、日本に秋の風物詩です。もともと十五夜は旧暦の8月15日とされ、新暦で表すと月遅れの9月15日を十五夜と思う方も多いようですが、旧暦と新暦のずれによって、十五夜の日にちは毎年変わるそうです。十五夜は秋の真ん中に出る月という意味で「中秋の名月」とも呼ばれます。

 

 十五夜のお月見が広まったのは「平安時代」で、貞観年間(859年~877年)に中国から日本に伝わり、貴族の間に広がりました。庶民の間にまで十五夜の風習が広まったのは、江戸時代に入ってからで、収穫祭や初穂祭の意味合いが強く、無事に稲を収穫できた喜びを分かち合い、感謝する日だったそうです。

 

 ここ何年かは夜空を見上げて、眺めるだけのお月見でしたが、今年は収穫の秋に感謝しながら、ススキ、月見団子、芋などちゃんとお供えしようかと思っています。
お天気になりますように!

 

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 2018年7月のスタッフブログで取り上げた鼠径部のヘルニアについて、今回は手術治療について説明します。脱出した腸が引っかかって嵌頓(かんとん)状態になると、腹痛や嘔吐といった腸閉塞の症状が現れ、対応の遅れは生命にかかわる事態となります。手術以外に有効な治療はなく、ヘルニア修復術で穴を塞ぐことをお勧めします。

 鼠径部ヘルニアに対する手術は、下腹部を約5cm切開する前方アプローチと、臍から腹腔鏡を使用して内側から修復する方法に大別されます。当院では、約20年前から腹腔鏡下修復術に先駆的に取り組んできました。腹腔鏡下修復術の最大の利点は、すべてのヘルニアの出口を腹腔鏡モニターの大きな視野で確実に診断し、体になじむ柔らかいメッシュで広く覆って再発を防止できることです。また、切開は2cm程度と小さく、術後の疼痛軽減にも貢献できます。最近では、臍の中を切開して他に傷を作らない単孔式腹腔鏡手術(SILS)を導入し、美容面にも配慮しています。

 

 さらに多忙な方のご要望にもお応えできるよう、在院期間短縮にも努めています。年齢やほかに合併症がないという条件がありますが、適応を判断したうえで手術当日の入院にも対応しています。腹腔鏡手術では全身麻酔が必要となるため、当院では安全面への配慮から入院のうえ術後管理を行います。痛みが落ち着いていれば早期に退院して、元の生活や仕事への復帰が可能です。手術後には運動や労働の制限はありません。

 

 様々な前方アプローチの術式にも精通しており、腹腔鏡手術の適応でない場合でも最善の治療ができるよう心がけています。他院からの腹腔鏡下修復術の依頼や、同時に両側の修復を必要とする症例、手術後の再発症例にも対応しています。

 

 鼠径部ヘルニア手術をお考えの方は、是非ご相談ください

 

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 皆さんは天体観測というと、まっさきに天体望遠鏡を思い浮かべるかも知れません。
私は機材を使わない天体観測がお勧めです。まずは明かりの少ない暗い場所で満点の星を見てみるのはいかがでしょうか?

 星がきれいな夜空を「星の降るような…」「満点の星々」などと、言うこともありますが、まさにその通り、星がいっぱい見えたときは「星ってこんないっぱいあるんだぁ」と、感動します。天体望遠鏡などの機材は一切要りません。あなたのその目だけで感動できます。ただ、今は周辺の明かりが増え、空いっぱいの星空に出会うことは、中々、難しくなってきました。
そこで、お勧めの場所と、観測に適した夜について記載したいと思います。

 

1.お勧めの場所
 星空のきれいな場所として、山梨や長野に有名な場所がありますが、栃木県から近い所では「日光戦場ヶ原」、「福島県の裏磐梯」などがお勧めです。勿論、星の見える場所は、ここに書ききれないほど沢山あります。

 

2.月のない暗い夜が狙い目
 月が空にあると、月の明かりで星空が奇麗に見えません。快晴で月が出ていない夜という条件に絞り、天体観測を行います。では、夜空の月の有無はどうやって調べればよいでしょうか。
 「Astro Arts」というWebサイトがあります。「月齢」というアイコンがあるので、各地の月の出と月の没を調べることができます。雲の無い夜と、月の見えない夜という条件を組み合わせて、観測のチャンスを伺います。

 

3.天の川と雲
 「天の川」は雲のようにも見えるので、雲があると「雲」と「天の川」の区別できないかもしれませんが、しばらく目を凝らしていると、暗い空に「数多くの星」と「天の川」浮かび上がってきます。

 
 一度、この光景に感動すると、また見にこようという気持ちになります。
 星を見て、温泉に入って、美味しいものを食べる。そんな、ゆったりした時間もお勧めです。

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