スタッフブログ
スタッフブログ 2025.08.12
熱しやすく、冷めやすい
いつもスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございます。
猛暑日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
熱しやすく冷めやすいという言葉は負の意味で使われることが多いと思います。私はこの典型的なタイプで、過去に興味を持った趣味(といっていいものか)は数知れず。その中でも唯一継続している事が和太鼓です。
約8年前から地元の和太鼓チームに所属しており、今の時期はお祭りや盆踊り、年間を通しては創作太鼓の出演等があります。毎週末の夜に練習をしていますが、週末の夜はお酒でも飲みながらゆっくりテレビや映画等観ていたい時間です。仕事の後に練習に行くのはまだしも、休みの日に重い腰をあげて夕方からの練習に行くのが私の性格上、至難の業です。それでもここまで継続して来れたのはチームの先輩や仲間の存在です。お祭りのお囃子もタッパ(締太鼓)がいて、長胴がいて、篠笛がいて、太鼓の台を押す人がいて、と1人では成し得ない全員の協力があってはじめて成り立つものです。練習をしないと息も合わず、上達もせず、足手まといになるばかりなので、夏が近づくとお囃子の練習に力が入ります。数年前からは拙い篠笛の音色でお囃子の一員をしていますが、先輩方から「音出てるねー」とお褒めの言葉を頂くと一層練習に気合いが入ります。
今年は小学生5人と中高生2人がメンバーに加わり、明るく楽しい雰囲気で、新鮮な気持ちで練習することができています。子供たちの素直に聞く姿勢、記憶力の良さには脱帽する日々です。数回の練習で曲を覚え、皆の前で躊躇なく披露できる姿は頼もしくもあり、追い抜かされるのではないかとヒヤヒヤもします。こういった変化や刺激も継続していくには大切な事かもしれません。子供たちに負けないように柔軟な頭で新しい曲や変化に対応して行けるように頑張りたいです。
どんなに仕事で疲れていても、体を動かすことで疲れが吹き飛んだり、気持ちがスッキリするので、熱しやすく冷めやすいこの私でも夢中になれるのだと思います。また、チームで活動することで一体感を味わえ、舞台に上がる緊張感もほどよい刺激となり、また頑張ろうと意欲が湧きます。生涯を通して、体力の続く限り継続していきたいと思える趣味です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。