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スタッフブログ 2025.04.23
ミニバスケットボール関東大会
いつもスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございます。
長女が小3の秋に、ミニバスットボールのクラブに入り、3歳下の次女も小2で入団。先が長いと思っていましたが、あっと言う間に5年半が過ぎ、今年度は次女が小6。ミニバス最後の年になりました。3月まで活動期間があるので、あと1年。6年半という長い時間関わる事になるミニバスから離れてしまうと思うと、すでに寂しい気持ちです。
昨年度の私たちのチームは、6年生が多く強いチームでした。「めざせ関東大会」で頑張ってきた結果、栃木県2位となり、関東大会出場することができました。関東大会なんて夢だと思っていたので、とても嬉しかったです。その夢だった関東大会は、いつものプレーが出来ず、1勝も出来ませんでした。「関東大会に出場できるだけでスゴイ」と思っていたのに、実際出場してみると「勝ちたかった」と強く思いました。実際、勝てたはずの試合もありました。そんな思いをしてみて気付いたことがあります。私たちは関東大会出場が夢だったのに、他の、特にその中でも優勝するようなチームは「全国大会に出られなかった悔しさ」を持って臨んだチームだという事です。全国大会には県1位のチームしか参加することが出来ません。関東大会は、2位・3位のチームで行われる大会です。つまり、出場を目標にしてきたチームと、全国大会に出たかったと悔しい思いをしたチーム。意識が違っていたのではないかと思いました。もちろん、関東大会常連チームに比べて、雰囲気に飲まれてしまうのは仕方ないし、出場を目標にすることが悪いことではないと思いますが、意識の持ち方を気付かされた出来事でした。大谷翔平の名言「憧れるのをやめましょう」は、まさにこういう事なんだと実感しました。
とは言え、良い経験であったことは間違いありません。関東大会に出られた事、これは、なかなか経験できることではなく、貴重な経験です。5年生の次女も試合に出していただき関東大会と言う大舞台を経験できた事は、指導者の方々や6年生に心から感謝しています。
そして、その強い6年生が抜けた新チーム。6年生が多かったので5年生以下でメインの試合に出ていたのは1~3名のみ。経験不足の新チームですが、先日の地区大会では惜しくも決勝戦4点差で敗れ、準優勝という結果でした。正直、勝てると思っていなかったので、びっくりしました。他の優勝候補チームに、怪我のため出られない子がいた事もありましたが、それでも頑張ったと思います。
これからも、いろいろ経験しながら、スポーツの持つ力を信じて、一緒に成長し、楽しみたいなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。