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  1. 手術室での看護について

スタッフブログ

スタッフブログ 2020.07.07
手術室での看護について

いつも結城病院スタッフブログをお読みいただきありがとうございます。

私は、看護学校を卒業してからずっと、結城病院で働かせていただいております。
今は手術室に所属しています。
 当院の手術室は2部屋あり、2019年の手術件数は826件、整形外科・外科・泌尿器科・形成外科と様々な手術が毎日行われています。
 手術室に配属になり、その特殊性に戸惑ってばかりでしたが、今は魅力も分かってきました。手術看護の目的は、安心で安全な最良の手術を提供する事です。
 手術の中心となるのは医師ですが、関わる全てのスタッフが同じ目的を共有し臨んでいます。
私が手術室看護師として特に大切な役割と感じていることは、手術の流れをマネジメントする技術です。
手術時間が短いという事は患者さんにとって大事なことです。
手術室看護師は効率の良い迅速な行動をとり、手術の流れをスムーズにしようと常に考え行動しています。
そのためには、医師との事前の打ち合わせ、役割分担の理解、優先順位の判断、タイミングを合わせる技など毎日行われる手術から経験を重ねて向上していく必要があります。
当院の手術室看護師も専門性特殊性を極めようと日々努力しています。
 また、手術室に行って特徴的だと感じたことは、病棟とは違うコミュニケーションの技法です。
患者さんも緊張していますので短い言葉で大切なことを伝えること、非言語での安心感を与えること、この事を学ぶことができました。
また、医師とも短いコミュニケーションですぐに理解できるよう手術の流れを把握することも大切です。
 そんな手術室看護師のやりがいは、私は、患者さんからの感謝の言葉、阿吽の呼吸ができるチーム一体となっての医療の提供、そしてとても近い存在である医師からのありがとうの言葉かなと思います。
 地域の方々やこれから医療の道を目指す方々にも、手術室での看護に興味を持っていただけたら幸いです。

 

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