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  1. ムンクの叫びとハマスホイ

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スタッフブログ 2020.01.29
ムンクの叫びとハマスホイ

いつも結城病院スタッフブログを読んでいただいてありがとうございます。

 

 私が初めて出会った名画といえば、1974年に初来日したレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」でした。東京国立博物館で長蛇の列に並んだことをはっきり覚えています。あのうっすらと浮かんだ微笑みに見とれ、実物大のポスターを買って帰り、部屋に貼って毎日眺めていたものです。

 その後は、絵画鑑賞には全く縁がなくなり、次に名画に出会ったのはなんと43年後の2017年1月東京都美術館「ティツィアーノとヴェネツィア派展」でした。たまたま見たテレビ番組でこの展覧会を紹介していて、盛期ルネサンスのイタリア人画家、ティツィアーノの有名な作品の「フローラ」や「ダナエ」が展示されていると知って、急いで見に行きました。平日だったこともあって展示室は結構空いていて、1時間少しで全部見終わるコースも、画の前のソファに一人腰掛け、気がつけば3時間も滞在していました。

 次に見たいと思った名画はエドヴァルド・ムンクの「叫び」でした。ムンク展は同じく東京都美術館で2018年10月~2019年1月開催されていましたが、気がついたのは展覧会期終了間際。慌てて行ったところ、月曜日で休館日。思わず、私も「叫び」をやってしまいました。

 さて、そこで、今回は知る人ぞ知るデンマークの巨匠、ヴィルヘルム・ハマスホイ。場所は再び同じく東京都美術館。目指すは「ハマスホイとデンマーク絵画」展。今度は休館日をしっかり確認し、上野の西郷隆盛像の前で必勝祈願(?)、ハマスホイの待つ美術館に向かったのでした。

西郷隆盛像 東京都美術館入口

皆様もお時間がありましたら、美術館巡りはいかがでしょうか。

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