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  1. 「昼寝の効果とすすめ」

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スタッフブログ 2020.07.29
「昼寝の効果とすすめ」

いつも、結城病院ブログを見ていただきありがとうございます。

ところで、皆さんいつも何時間眠っていますか?
日勤、夜勤など不規則な生活を送りがちな私たち医療従事者ですが、人によって様々な睡眠習慣を送っていると思います。毎日の仕事に追われて睡眠時間がほとんど取れず、それに慣れてしまって短時間睡眠の人も多いと思います。
かつての偉人たちは短時間睡眠の傾向があるといわれています。彼らをショートスリーパーと呼ぶそうです。ナポレオンやトーマス・エジソンは睡眠時間が4時間であったのは有名な話です。最近ではトランプ大統領やビル・ゲイツなどもほとんど寝ないそうです。
またイギリスのチャーチル元首相もショートスリーパーであり、さらに昼寝を習慣としていたそうです。
起きている時間が増えれば、仕事の効率が上がり生活が充実すると思われますが、その反面危険性も指摘されています。

慣れない短時間睡眠によって仕事の効率が下がる人もいれば、うつ病や肥満、心臓病、癌の罹患率をあげ死亡率を上昇させるとの報告もあります。

やはり人は睡眠をしっかりとることが重要だと思います。
ある研究によると一般には8時間の睡眠は必要とのことですが、ほとんどの人は8時間など寝ることができません。

日本人の睡眠時間は世界一短く、平均睡眠時間は7時間22分、睡眠後進国と呼ばれているほどです。

世界一睡眠時間が長い国はオランダで8時間21分、アメリカは8時間48分など欧米は軒並み8時間前後となっています。

 日本人が睡眠をとれない3大理由は①勤務時間の長さ ②通勤時間の長さ ③スマホなんだそうです。そこで、僕は効率よく睡眠をとるために昼寝が一つの解決方法だと思います。
米国では、昼寝時間『パワーナップと呼ぶそうです』をアップルやグーグル、マイクロソフトなどの企業が積極的に導入しているそうです。
幼児期の習慣であった昼寝は、小学、中学になると無くなってしまいます。社会で働く人々にとっても同様で、学校や職場での昼寝や居眠りはよろしくないとする考えが私たちの中で残っているようです。実際昼寝をしようとすると、なんとなく背徳感を感じてまわりを気にしてしまいますね。
しかし、私は20分程度の昼寝は夜の睡眠よりも重要だと思っています。昼寝をすることで仕事効率が上昇し、より人生が充実すると思っています。

みなさんも、仕事の合間に堂々と!!パワーナップをとってみたらいかがでしょうか?

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